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Aside
銀時「万事屋銀ちゃん。ここが僕の住まいなんですか?」
そう言って兄さんは万事屋の看板を見上げた。
新八「そーです。銀さんはここでなんでも屋を営んでいたんですよ」
銀時「なんでも屋…」
ふと深く考え込んだ兄さんに、もしかしたらこのまま記憶を取り戻すことが出来るのかもしれないと思った。
いい意味でも。悪い意味でも。
まだ分からない。
兄さんが幸せになれるのはどっちなのか。
『……』
神楽「まぁなんでも屋っつーかほとんどなんにもやってないプー太郎だったアル」
銀時「え!?プぅぅぅ!?この年でプぅぅぅ!?」
神楽「おまけに年中死んだ魚のような目をして、ぐーたら生きる屍のような男だったアル」
お登勢「家賃も払わないしね」
新八「どーです?なにか思い出しました?」
どんどん顕になる自分の姿に兄さんは頭を抱えている。
思い出したくないとか何とか呟いていて、それを励ます神楽と新八に胸が痛んだ。
お登勢「とりあえず今日はもう遅いから、明日から江戸の街ぶらりと回ってきたらどうだい。江戸中に根張ってる男なら、きっかけなんてそこら中に転がっているだろ」
新八「そうですね」
神楽「銀ちゃん。Aは妹アルからな、間違えても上に股がったりしちゃダメアルヨ」
新八「急に何言ってんの!? 」
銀時「…わかりました」
新八「ねぇ今の間は何!?何なんですか!?Aさんに聞こえたらどうするんですか!」
神楽「大丈夫ネ。Aは純粋アルからな」
.
三人で盛り上がっているところを見ると、さっきまで重く考えていた自分が馬鹿らしくなった。
やっぱり記憶があってもなくても兄さんは兄さんなのかもしれない。
しかしそれでも、胸に引っかかる違和感は拭えなかった。
一体この違和感は何なのだろうか。
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--------キリトリ線--------
なんかお気に入りさんが35人を超えてたんですが………嬉死んだらどうしてくれるんですかっ!
ありがとうございます!
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花遥(プロフ) - みさん» まじですか!?すみません!今日中に直します!ご指摘ありがとうございます! (2020年5月31日 12時) (レス) id: da3875e041 (このIDを非表示/違反報告)
み - 名前変換ができていないですよ。 (2020年5月29日 22時) (レス) id: f2adcfd39e (このIDを非表示/違反報告)
花遥(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんコメントありがとうございます!銀魂はもちろん、進撃、七つの大罪、鬼滅、ヒロアカ、エヴァ、炎炎ノ消防隊、ハガレン、文スト、ワートリ、FGO、終わセラ、約ネバなどなら書けるぐらいの知識はあるはずです!(文字数の関係で略しました。すみませんm(__)m) (2020年4月14日 0時) (レス) id: da3875e041 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2020年4月13日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花遥 | 作成日時:2020年3月30日 23時