【銀魂】紅眼の戦姫 四【沖田総悟】

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Aside


近藤さんに見せられたその番組によると、

あのゴキブリは宇宙から入ってきた外来種で、

地球のゴキブリと同じように肉食。

殺したりするとと仲間を大量に呼ぶ。

背中に五郎と書かれた普通サイズのゴキブリがその巨大ゴキブリたちの女王で、今そいつはたぶん歌舞伎町にいる。

で、女王を倒さない限り繁殖し続けるので、地球が危ない。

てことらしい。


『だからこの辺りにはいないのか』

近藤「あぁ、でもホントに心配したんだぞ、総悟。部屋に行っても居ないから、ゴキブリに食われちまったのかと……」

沖田「とりあえず刀で斬っときゃ大丈夫でしょ」

『いやだから殺しちゃダメだって言ってたけど、まぁ大丈夫か』

近藤「いやダメだから！」


大丈夫大丈夫。仲間呼ぶ前に殺るから！


沖田「にしても、お前はホントに可愛げがねェや。ちょっとは怖がったらどうですかィ？」

『怖がるも何も恐怖より先に駆除しなきゃって言う使命感に駆られちゃってさ』


残念なやつとか思ったやつ死刑な。
キャー、とか言って欲しいんならお金を払え。


『てかホント可愛いよ、Aちゃんは。主人公ちゃんだよ？』

沖田「自分で言うと醜く聞こえるって知ってやしたか？」


…………くそっ、知ってるよ！
この妙に顔が良くて童顔で馬鹿で阿呆な沖田め！
正論だから言い返せないとか絶対バレたくない。


近藤「Aは真選組の花だからな！俺は可愛いと思うぞ！」

『近藤さんほんと神だわ』







最終的には近藤さんは神で落ち着きました。









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あれ、作文？







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Aたちはなんやかんやしてる間に定春が女王ゴキブリを駆除したことをまだ知らない。




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第二十二訓.どうでもいいことに限ってなかなか忘れない→←第二十一訓.テレビは見るけどあんまり新聞は見ない派

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