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Noside
Aは無事何事もなくターミナルに到着し、すぐに船への搭乗口へ向かった。
職員「お客様、ここから先はチケットがないと通れないんですよ!」
『心に夢までのチケットがあるんで、通して下さいよォォ!』
職員2「ダメだァァ!!先輩として言うけどね!!夢へのチケットは往復にしなさい!!!それまでここは通しません!!」
『アンタは何を経験してきたんだよ!!』
こんなことなら必殺・職権乱用で通して貰えばよかった、と心の中で後悔しながらも、Aはなんとか公正に搭乗口を通る理由を考えていた。
『あ゙あ゙もう!分かりましたから!往復チケットにしますから離してください!!』
職員「嘘つけェ!君はもう夢は諦めてそうだ!!なんかついこの間失恋してそうだぞ!!」
『なにこの職員さんドンピシャで怖い!!』
羽交い締めにされたが、それも気にせずAは根も葉もない嘘をつきまくっている。
そんな嘘に的確に対応する職員たちもそろそろ警察に連絡しようかと考え始めていた。
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その時だった。
今までフロアに響き渡っていた大きな声は不協和音の入り交じった警報の音でかき消された。
職員「なんだなんだ!?」
『隙ありッ!!!』
職員2「あ、コラ待ちなさい!!!」
動揺した職員たちの隙をついて無事搭乗口を通過したAはただひたすらに走った。先程の警報のこともあり、その顔には焦りが浮かんでいる。
職員「待ちなさい!!」
職員2「なんだ、あの娘!?」
そんなAを追いかけようとした職員たちは彼女のただの町娘とは思えぬ速さにただ驚くことしか出来なかった。
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やっと着いた。これでやっと神楽に話ができる、そう思い、安心しきっていた矢先だった。
『は、なによ、これ………』
そう言ったAの見上げた空には怪物にすっかり覆われた船が浮かんでいた。
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第二十七訓.タイトルだけじゃ、映画の面白さはわかんない→←・
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花遥(プロフ) - みさん» まじですか!?すみません!今日中に直します!ご指摘ありがとうございます! (2020年5月31日 12時) (レス) id: da3875e041 (このIDを非表示/違反報告)
み - 名前変換ができていないですよ。 (2020年5月29日 22時) (レス) id: f2adcfd39e (このIDを非表示/違反報告)
花遥(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんコメントありがとうございます!銀魂はもちろん、進撃、七つの大罪、鬼滅、ヒロアカ、エヴァ、炎炎ノ消防隊、ハガレン、文スト、ワートリ、FGO、終わセラ、約ネバなどなら書けるぐらいの知識はあるはずです!(文字数の関係で略しました。すみませんm(__)m) (2020年4月14日 0時) (レス) id: da3875e041 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2020年4月13日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花遥 | 作成日時:2020年3月30日 23時