【銀魂】紅眼の戦姫 四【沖田総悟】

・ ページ3

Aside


松平？さんが来て近藤さんを連れ去って行った。
なんでも松平さんは真選組の上司で、そのまた上の人に呼ばれたらしい。

大丈夫。煉獄関なんかに手は出してないから。
赤色のもの持たせたから。


『よし、沖田を不幸にしよう』


と言ってもどうしよう。
よし、まずは廊下にバナナの皮を置いておこう大作戦だ。





・






なんかバナナの皮が落ちてる。
そしてその先にはもの陰に隠れたつもりのAがいる。


土方「はぁ……A、総悟を不幸にするのは諦めろ。絶対お前には無理だ」

『諦めたらそこで試合終了ですよ！』

土方「スラムダ○ク引っ張り出してくんな！」

『う”ぅ”……あ！じゃあ土方さんも協力してくださいよ！』

土方「は？」






.






土方「絶対上手くいかねーぞ、コレ。大体普通落とすなら黒板消しだろ」

『それがないから同じサイズのマヨを使うんです！』


襖(ふすま)と柱の間にマヨを仕掛けた。沖田が襖を開ければマヨが落ちてくるという名案！


『それから、こういうのには沖田は引っかからないんでしょ？だから、土方さんが中で待ち伏せして、沖田が来たら、沖田に向かって“ばーか”とか“童顔”とか言ってください！そしたらきっと沖田も引っかかります！』

土方「四行も使っといてそんなくだんねーことすんのかよ！てか、俺だけ後が怖いやつじゃねーか！！」

『むぅ………じゃあ一体どうすれば……？』

土方「だから諦めろって言ってんだろ」





.





沖田「なんだよ、アイツら二人で仲良くお喋りなんかしやがって……」



なんかひとりでに不幸になりました。(作者談)





.





ちなみに近藤さんは隊服の袖が片方なくて、髪はボサボサで、なんかとにかくボロボロだったけど、無事に帰ってきた。

あのヘアピン持たせといてよかった。




.

第二十一訓.テレビは見るけどあんまり新聞は見ない派→←第二十訓.作者は朝の占いが当たったことがない(迫真)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す