【銀魂】紅眼の戦姫 四【沖田総悟】

第二十訓.作者は朝の占いが当たったことがない(迫真) ページ2

Noside


『近藤さん、おはよーございます』

近藤「ほはよう」


近藤は歯を磨きながら返事をした。


『お、朝の占いじゃん』

結野アナ「今日一番ツイてない方は………………」

『私朝から机に小指ぶつけたんですよねー。絶対私だ』

沖田「俺は朝から誰かさんの不幸が見れたんで、きっと今日はツイてると思いやす」

『それ絶対私だろ！決めた！今日は絶対お前を不幸にする！』

土方「いや仕事しろよ」

結野アナ「乙女座のアナタです。今日は何をやってもうまくいきません」

近藤「なんだよ〜。朝からテンション下がるな〜」

『え、近藤さん乙女座なんですか。全然乙女って感じしませんけど』


ゴリラ座だと思ってた、とこぼすA。
(調べたところ八十八星座にもゴリラ座はなかったです)


結野アナ「特に乙女座で顎髭をたくわえ、今歯を磨いてる方。今日死にます」

全員「「「「……………………」」」」

近藤「え”え”え”え”え”え”！！」

結野アナ「幸運を切り開くラッキーカラーは赤。何か赤いもので血にまみれた身体を隠しましょう」

近藤「どんなラッキー！？何にも切り開けてねーよ！！」

結野アナ「それでは楽しい週末を〜」

近藤「送れるかァァァ！！」


近藤は“なんちゅー不愉快な番組だ”やら“世の中オッサンだらけになる”やらブツブツ言っている。


沖田「ハイコレ。俺がガキの頃使ってた赤褌。大丈夫。洗いやしたから」

近藤「……」

『これ、もう使ってないんであげます。赤いヘアピン』

近藤「……」

土方「…コレ、俺が昔使ってた赤マフラー」


近藤「……ちょっ、…やめてよ〜。何？俺が出張中に何かあったんじゃないだろうな」


あったんだよ、ゴリラ。





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