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Noside
戦闘を終え、Aたち一行は地上に戻って一息ついていた。
『結局肝心のボス逃しちゃった』
沖田「悪い奴程よく眠るなんてよく言ったもんで」
銀時「ついでにてめェも眠ってくれや、永遠に。人のこと散々利用してくれやがってよ」
銀時は頭を掻きながら相当恨めしい様子で沖田に言った。
沖田「だから助けに来てあげたじゃないですか。ねェ、土方さん」
沖田そんな銀時の様子もなんとも思っていないようだ。
土方「しらん。てめーらなんざ助けに来た覚えはねェ。だがもし今回の件で真選組に火の粉がかかったらてめェらのせいだ。全員切腹だから」
『え、嘘でしょ。無理でしょあんなの』
銀時「あんなもん相当ノリノリの時じゃないと無理だから!」
沖田「心配いりやせんぜ。俺が介錯してあげまさァ。チャイナ、てめーの時は手元が狂うかもしれねーが」
神楽「ザケンじゃねーアルヨ!死ぬのはお前アル!」
土方は一足先に腰を上げ、歩みを進めた。
Aと沖田はそれを追う。
土方「総悟、言っとくけどてめーもだぞ」
沖田「マジでか」
『良かったねー沖田』
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銀時「アイツら……できてんのか?」
複雑な気持ちに苛まれた銀時だった。
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番外篇.名前とかあだ名で呼ばれているのはちょっとでも気にかけてくれているのと同義→←・
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年12月26日 2時