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Noside
新八「ひとーつ、人の世の生き血をすすり」
神楽「ふたーつ!!不埒な悪行三昧」
新八・神楽「みぃーっつ!!」
銀時「…ったく、えー、みーっつ、み…みみ、みだらな人妻を…」
新八「違うわァァァァ!!」
真選組が到着したと同時に新八と神楽がかっこよく現れた。
……のだが、先程の銀時の一言で空気は台無しになり、Aは今にも銀時に飛びかかりそうになっていた。
万事屋「万事屋銀ちゃん見参!!」
モブのボス「…………ふ、ふざけやがってェ!!やっちまえェ!!」
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『大丈夫かなぁ……』
真選組は万事屋がどんどんモブを薙ぎ倒していくのを遠目で見ていた。
沖田「あの三人なら大丈夫だろ……てことで、行きやすか」
『うん!兄さんを締めに行こう!』
土方「あのだから勝手に始めるなって」
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モブのボス「………な、なんだコイツら」
沖田「理解できねーか?」
沖田は後ろからモブのボスの首元に刀を突きつけた。
沖田「今時、弔い合戦なんざ、しかも人斬りのためにだぜィ?得るものなんざ何もねェ。わかってんだよんなこたァ…」
モブの投げた爆弾が何処かで爆発する音がした。
沖田「だけど、ここで動かねーと、自分が自分じゃなくなるんでィ」
モブのボス「てっ……てめェらこんなマネしてタダですむと思ってるのか?俺達のバックに誰がいるのかしらねーのか」
沖田「さァ?見当もつかねーや。一体誰でィ」
その言葉を合図に隊士たちが一斉にモブ諸共ボスを囲いこんだ。
モブのボス「なっ、こいつァ!?」
土方「オメー達の後ろに誰がいるかって?」
『私たち真選組だよ〜』
沖田「アララ、おっかない人がついてるんだねィ」
土方、Aも沖田に混ざり、後ろから刀を突きつけた。
モブ「やべェ、幕府の犬だ。ずらかれェ!!」
勿論ずらかる前に皆お縄につくことになった。
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??「…チッ、猿共が調子づきおって。まァよいわ。いずれしかるべく処置をとる。今日は面白いものも見れたしな」
そう言った男の視線の先には二人の銀髪があった。
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年12月26日 2時