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第十八訓.男はみんなロマンティスト ページ32

Noside


『ごめん、沖田。どーしてヤクザみたいなことやってんのか聞いていい?』

沖田「ダメでさァ」

『いやマジで教えて』


銀時ら万事屋の三人は既に鬼道丸を追って、地上へ戻って行った。

一方沖田は地下闘技場の出口近くで待ち伏せし、そこから出てくる奴を片っ端から襲っている。

Aはただ沖田が片っ端から殴り倒していくのを眺めるのみである。


『ごめん、帰っていい?』

沖田「ダメでさァ」

『全否定されたよ』

沖田「にしても、なかなか敵さんも尻尾を出さねーな。ザコをやったところで何も出てこねーや」

『出てきてたら帰れたんだ』

沖田「…しかしちっと暴れすぎたかな」

『コノヤロー!もうやけくそだー!』


Aは帰りたいという一心でザコどもを蹴りまくっている。(八つ当たり)


??「オフの日まで仕事とは御苦労だな」

沖田「げっ」

『…やば』


沖田とAが目を向けた先には、面白いものを見たとでも言うようにこちらを見つめる土方の姿があった。


土方「お前らがそんなに働き者だとは知らなかったよ…」






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作者名:花遥 | 作成日時:2019年12月26日 2時

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