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Noside
「「「「「あ……」」」」」
着地の衝撃で爆発した包みは大使館をどんどん破壊していく
「「「「「…………」」」」」
「なんかよくわかんねーけど、するべきことはよくわかるよ」
「救急車だね!」
「ちげーよっ!逃げろォォ!!」
「待てェェ、テロリストォォ!!」
逃げ遅れた新八の手首を掴む天人。目の前にあった銀時の手を必死に掴む新八。そして、少しでも巻き添えにしようと時雨の手を掴む銀時。そして……
「神楽、逃げて!」
「ちげーよっ!あいつの腕掴めェ!」
「えっ、あ、ごめん」
一応掴む時雨
「新八ィィィ!!てめっ、どーゆーつもりだ、離しやがれっ」
「嫌だ!!一人で捕まるのは!!」
「俺のことは構わず行け……とか、言えねーのか、お前」
なんと低レベルな争いだろう
「救急車呼ばなきゃ!」
「おめェは黙ってろォォ!」
「私に構わず逝って2人とも。時雨、逃げるアルヨ!」
「ふざけんな、お前らも道連れだ」
「ぬわぁぁあ!!ワン公一杯来たァァ!!」
「手間のかかる奴らだ」
「(この声……どこかで……………!?)」
突然現れた僧の声に驚いたのは時雨でけではない
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年10月3日 22時