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総悟side
「バカヤロー、金槌はもっと魂こめてうつんだよ」
ダメ出しをくらっている銀髪はそれをものともせずに相変わらず無気力な雰囲気で口答えしている。
「兄さーん、また仕事が減っちゃうよー」
「いいんだよ、もう減ってるから」
「それ泣きながら言う?」
屋根瓦の上で兄さんとやらと雑談している時雨と出ていくタイミングを見失っている愚かなニコチンマヨラー。俺の心情はと言うとハッ、ざまぁwwみたいな感じだ。
ふと目のあった時雨はこの状況を察してか、「がんばってよ、兄さん」とかなんとか言って別の屋根に飛び移って行った。俺も行ってやるか。後で三百円寄越せよ土方コノヤロー。
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年10月3日 22時