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5話 ページ5

「これ、俺らの住所だからいつでも来ていいよ。」

そう言って渡されたのは、どうやら2人の住所らしい。いつでも来ていい?まだ会って少ししか立ってない人に渡していいものなのだろうか。





帰りは、竜胆くんの後ろに乗せてもらった。竜胆くんは、私のことが心配なのか、チラチラと後ろ見て確認してくれているようだ。


「じゃあね。バイバイまた連絡してね〜」



そう、蘭はニコニコしながらこちらに手を振っている?私は、2人に礼をして家の中へ入った。


また連絡してと言ってくれたが、もうお世話になることは無いだろう。そう思っていた。





ふたりと食事をして、何日かたった頃。

「ねぇ?君ってさ、灰谷兄弟と仲いいのぉ?」

後ろから知らない男の声がした。私は確認しようと振り返る。
3人組の男がのどうやら私に話しかけてきたみたいだ。3人はみるからに、不良だった。

「実はさぁ〜俺たちの友達がぁ〜、灰谷兄弟にボッコボコにされたんだよねぇ〜」

そんなことを私に言われても困る。だから何と言うんだ。

「俺らの仲間が、君と灰谷兄弟が仲良さそうにバイク乗ってるとこ見たって言うんだよねぇ〜」

あ、あの食事の時か。

「ほら?今灰谷兄弟もいないっぽいし。アイツらの代わりに、アイツらの大切なもんを壊しちゃおうかなー。あぁ、早くアイツらが悲しむ顔が見たいなぁ。」

なかなかのクズ発言だ。それより、私があの二人の大切なものだと言うのは違うのではないか?

「だからさ、黙って俺らに殴られろ!」

その言葉と同時に私は、人生で1番と言っていいほどの痛みが襲った。
そのパンチは、殴られたことすらない私にとって、威力が強すぎたせいか、私は後ろに倒れて強く頭を打ってしまった。気づいたら、私は気絶をしていた。
その時、少しだけ聞いたことのある、安心する声が聞こえてきた。




何故か聞いたことのある2人組の声が聞こえる。

「A、ごめんね」
「ほんとにごめん。」

なんでこの人たちは謝っているのだろうか。
そういえば、なぜ私は寝ているのだろうか。早く起きなければ、、、学校に遅刻してしまう。

目を開けると見慣れない天井が見えた。

「ここ…どこ?」

「A!?」
「よ…良かった…!」

両隣に蘭と竜胆がいた。なぜ2人がいるのだろう。

「なんでふたりがいるの?」

2人はちょっと驚いた顔をしながら顔を見合わせている。

「もしかして覚えてねぇの?」

私は2人にあった事を教えてもらった。

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とりお(プロフ) - 枝豆さん» ありがとうございます!頑張ります (2021年9月6日 20時) (レス) id: 18241f83f0 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆(プロフ) - 面白かったです!投稿、頑張ってください!! (2021年9月6日 20時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
とりお(プロフ) - レイスさん» 灰谷兄弟いいですよねぇ。 (2021年9月3日 0時) (レス) id: 25bcf65374 (このIDを非表示/違反報告)
とりお(プロフ) - セシル??さん» ありがとうございます (2021年9月3日 0時) (レス) id: 25bcf65374 (このIDを非表示/違反報告)
レイス(プロフ) - ん゛ん゛っ灰谷兄弟可愛い、、((グハッ (2021年8月31日 17時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サメサメ | 作成日時:2021年8月6日 18時

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