クロ廃のための短編集6(閲覧注意)

後悔と罪悪感(まだ暴言あり) ページ9

グシャッと焦げたマリーの造花を足で踏むモモ。

それを見てエネは笑い声を上げた。


正直････これはやり過ぎだろうとは思った。


でもみんなは私のために協力してくれたんだ･･･止めてなんか言える権利、私にはない。



エ｢こんな安っぽい作りなら雀の涙の給料しか取れないのも言うまでもなくですね〜w｣


マ｢クロハぁぁっ!!!｣


泣きながら咄嗟にクロハに駆け寄るマリー。


嫉妬の怒りと悲しみが全身を駆け上がった。


カ｢A〜、あんな黒い奴放っといてチューしよ？/////｣

セ｢俺達の方がAの事愛してあげられるっス////｣

シ｢ちょ･･･お前ら･･･順番だからな？｣


コ｢Aは僕のもの////////｣

ヒ｢何言ってんのさ･･･A姉はみんなのアイドルだよ？｣


みんなは既に始めていたようだった。


さぁて･･･クロハの反応は･･･


ク｢･････｡｣


おっ･･･効いてる効いてるw


A｢みんな･･･喧嘩は止めて？初めはカノからしてあげる。｣


私は小悪魔に語りかけた｡


その途端にクロハ以外の男子は顔を火照らせ、私の身体にまとわりつく｡


カノは首の鎖骨、セトには足、シンタローには唇、コノハには背中、ヒビヤには耳をキスされたり舐められた｡


私はむずがゆさで声を上げる。


ク｢･･･････ッッ!!!｣


クロハの今にも泣きそうな顔を見て私は心がチクリと痛んだ｡


あれ･･････？私、本気で復讐しようとしたのに･････なんでかな？


この復讐に本当に意味があったのかって思うようになってしまったんだ。

後悔するくらいなら最初からやんなきゃ良いのにね･････｡


今更言ってもクロハはもう･･･私の元には帰らないだろう･････｡

復讐に狂った少女が改心したもの→←罪と罰(暴言ありでキド、マリーファン注意)

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