ハマのkingにはもう１人妹がいるそうで。

king6 ページ7

合歓「A、型とってー！」

『はぁーい！』

星形がいいかな？

あ！兎もある(笑)

馬とか鳥もあった！

合歓「これ可愛いー！お兄ちゃんたちにぴったりだね！これで作ろ！」

『そだね！いいかも！』



てことでお兄ちゃん達にクッキーを持っていく。

おねぇちゃんも誘ったけど、用事があるから、行っておいで、って言われたから１人でいく。


『お兄ちゃん！銃兎お兄ちゃん！理鶯お兄ちゃん！今ね、おねぇちゃんとクッキー焼いたの！』


３人ともちょうどお腹がすいていた、と言って食べてくれた。

左馬刻「見ろよ、お前がいるぜ。銃兎。」

兎のクッキーを手にしたお兄ちゃんが言った。

銃兎「お前も理鶯もいるぜ。ほら。」

馬と鳥のクッキーを手にした銃兎お兄ちゃんが言った。


『可愛いでしょー！ねぇ、味は？どう？』

理鶯「うむ。うまい。さすがだな、A。」

銃兎「えぇ。美味しいですよ、A。」

左馬刻「………うまい。さすが俺様の妹達だ。」

理鶯「こんなにうまい料理を作れるのならAは良いお嫁さんになるな。」

『ほんと！？えへへ。嬉しいなぁ。』


お嫁さんかぁ。


憧れるなぁ。


私は誰と結婚するんだろ。

左馬刻「Aが………嫁に………。」


銃兎「そりゃいつかはAもお嫁に行くでしょう。楽しみですねぇ。ドレス、きっと似合いますよ。」

『ウェディングドレス着たい！憧れるなぁ。』

左馬刻「Aが………ウェディングドレス………。いや、俺は認めない！嫁になんか出さないぞ！」

銃兎「何言ってるんですか、左馬刻。いくらAのことを大事にしていても、その時くらい来ますよ。」

理鶯「Aは好きな人いないのか？」

『好きな人……？いないよ、そういうのよくわかんない。』

左馬刻「ほら、Aもそう言ってるだろ。好きな奴ができたら言えよ、A。どんな奴か試してやる。クズだったら認めねぇからな。」

『お兄ちゃんに決める権利ないでしょ！？私の勝手にさせてもらいます！』

銃兎「そうだぞ、左馬刻。心配するのもわかりますが、それくらいAの好きにさせるのが１番ですよ。」

理鶯「小官も銃兎に賛成だ。まぁ考えると良い。」

左馬刻「あー！うるせぇ！俺様は腹がたった！寝る。」


お兄ちゃんは部屋を出ていった。

お兄ちゃんは怒るとまーじで怖いから私達に当たらないように寝るようにしてる。


結婚相手くらい自由にしてほしいなぁ。

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