ハマのkingにはもう１人妹がいるそうで。

king14 ページ15

幻太郎side

今日は乱数の事務所に来ている。


次のバトルの話かと思ったが違った。


乱数から、可愛い子見っけたから紹介するねー！と連絡が入ったからだ。

乱数が小生達に紹介したい可愛い子？


小生は少し、いやだいぶ興味を持った。


初めて会う彼女はとても可愛らしく、目を奪われた。

と同時に心までも奪われた。


一目惚れ、などないと思っていたが、まさかこんな一瞬で奪われるとは。



彼女、Aはとても興味深い女性ですね。









〜帝統side〜

乱数が俺に紹介したい女ぁ？

いっつも女連れ歩いてる乱数が紹介したい女？

？しか出てこねぇ。

相当なお気に入りなんだろうな、と思いながら幻太郎と待っていると、入ってきたのは本当に可愛い女の子だった。

ありゃあ乱数も気に入るわ。


白髪で赤い目。

どこか惹き付けられる。


俺はAと仲良くなりたい。

Aとギャンブルしてぇ。←

恋愛なんて興味のなかった俺に初めて気になるやつができた。









〜乱数side〜

僕はどーしても２人に伝えたいことがあったからAを洋服で釣って部屋を出てもらった。

乱数「２人共？Aに手ぇ出しちゃ、メッだからね！」

幻太郎「ほう、それは何故ですか？」

帝統「Aの兄ちゃんがヤクザだからじゃねーの？」


うーん。


違うんだよなぁ。


乱数「それもあるけど、左馬刻は怖いからね！僕がAに惚れてるからだよっ★」


そう。T.D.D時代から。


らむちゃんと僕を呼ぶ声、その笑顔がいつも可愛くて、愛おしくて。

Aに手なんか出したら左馬刻に殺されそうだけど諦められない。


幻太郎「どうでしょうねぇ。小生も惹かれたので。」

帝統「俺も、Aのこと気になるんだよ。」


あはっ☆

面白くなりそう。

だって敵がいた方がやる気でるじゃん！


乱数「Aはぜーーったいに渡さないからね！」

幻太郎「小生も頑張りましょうかね。」

帝統「俺、Aとギャンブルしてぇ！……あたっ。」

乱数「だーいーすー？ギャンブル教えちゃ、メッだよ！」

帝統「ちぇ。俺も頑張ろ。」



バタン


『らむちゃん！これ！これ可愛い♡どう？似合ってる？』

乱数「わぁ！可愛いよ、A！それあげる！」

『ほんと！？やったぁ！』

乱数「Aにはこっちも似合うと思うなぁ！２人とも、ちょっぴ待っててね！」


そう、もう奪い合いは始まっている。

絶対手に入れるんだから！

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