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king23 ページ25

再び目覚めると、そこには大好きな親友が。

雫石「A……!ばかっ!もう……心配、したんだからぁ………。」

『雫石………ごめん。』

雫石「あんたが……無事で……良かったぁ。」


雫石は私に抱きついてきた。

『うん。大丈夫だから。ありがとう、雫石。』

雫石「うぅ。あいつらには注意してたつもりだったけど陰で企んでたなんて………でも、もう大丈夫だからね。安心していいよ、A。」


『うん。大好きだよ、雫石。』

雫石「私も大好きなんだから。」



雫石はもう一度ぎゅっと私を抱きしめてから病室を出ていった。



バタンッ



??「Aちゃんっ!」

??「Aっ!」

??「Aねぇっ!」


『一郎くん、二郎くん、三郎くん?どしたの?』


一郎「どうした、じゃないっ!左馬刻から助けてくれなんていう連絡きてアイツに聞いてみればこんなことになってるし。」

二郎「傷だらけじゃねぇかよ!」

三郎「こんなに綺麗なAねぇの身体に傷なんて……。あ、騒ぎ立ててすみません。僕たち、すごく心配していたので。」

『ありがとう。大丈夫だよ?これくらいすぐ治るっしょ。』


まだ痛いけど。

なんせ痣だらけだからね。


三郎「無理して、笑わないでくださいよ、Aねぇ。」

一郎「Aちゃん………。」



一郎くんはぎゅって抱きしめてくれた。


一郎「辛かったんだろ?怖かったんだろ?もう大丈夫だからな。俺が守ってやる。」

『一郎くん………。ありがとう。でもほんとに大丈夫だから。さっきもたくさん泣いたし。』

二郎「どれくらい入院するんだ?」

『2週間。精神的にもダメージくらってるだろうからって。』

三郎「お見舞いきます!ボードゲームしましょう!」

『いいね!やろやろ!』

二郎「先生には俺が伝える。」

『ありがとう、二郎くん。』





私たちはそのあと少し雑談をして、イケブクロへと帰る彼らを見送った。




と同時に


??「Aっ!」

??「A、無事、なのですか?」

??「うわ、こりゃひでぇな。大丈夫か、A。」



入れ代わりで入ってきた彼らをどうするか。


大変やわぁ。

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カイア♪(プロフ) - 肘木さん» ありがとうございます!最近更新できていなくて申し訳ない………。頑張りますね! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - おっふさん» 読んでくださってありがとうございます! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
肘木 - やっばいめっちゃ面白い左馬刻様かっこいい。更新楽しみにしてます! (2019年7月20日 22時) (レス) id: 3f3af7efe1 (このIDを非表示/違反報告)
おっふ - はぁぁー、、、神かよ//// (2019年7月17日 17時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 瑠璃さん» 私も本命はぽっせと麻天狼なんです!初回限定版買えるようにがんばりましょー! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カイア♪ x他1人 | 作成日時:2019年6月3日 18時

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