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「…お邪魔します」

「散らかってるけどごめんねっ」



なんとか

彼を引き止めることに成功した



リビングのソファーへと誘導しつつ


ビブスを手に洗濯機へと向かう。



はやく、洗って乾かさないと明日困るしね





ボタンを押すと
洗濯機が動き出す


それを確認してから


二口に謝るため彼の居るリビングへと戻った。







「…あ、あのっ」



部屋に戻ると


携帯をいじりながら
ソファーへもたれる後輩の後ろ姿が目に入った。



ドキドキと高鳴る鼓動を抑えながら

震える声で二口を呼ぶ




ソファーに座る彼の目の前に行き
向かい合うような形で立つ



そのままの勢いで


ごめんなさい



と、口を開こうとした次の瞬間





「えっ!?」




大きな効果音と共に
ソファーへと背中から倒れる身体


背筋に当たる柔らかい感触

右手首に感じる大きな手

目の前に広がる二口の顔


混じり合う吐息と絡まる視線。




ソファーへと押し倒されている



思考が呟くのにさほど時間はかからなかった。





「…先輩さ。ほんとなんなんですか」

「男を部屋に誘うってどういう意味かわかってるんですよね?」




冷たい言葉が耳に突き刺さる
彼の冷えきった視線が私の身体を見る。


下半身にかけて
伸し掛る、二口の体重が


さらに私の鼓動を加速させた。

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設定タグ:ハイキュー , 二口堅治   
作品ジャンル:アニメ
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ゆうこりん - すごくよかったです!!私は二口くんが先輩の作品も見てみたいです!!お時間があれば作ってください!! (2016年3月8日 5時) (レス) id: 13da980614 (このIDを非表示/違反報告)
砂時計(プロフ) - 真姫那さん» コメントくださり、またこの作品を最後まで読んで下さりありがとうございました。お褒めのお言葉を糧に次回作も頑張ります。ご意見までありがとうございました(*´罒`*) (2016年3月4日 15時) (レス) id: 50a0ce8996 (このIDを非表示/違反報告)
砂時計(プロフ) - ギーシックさん» コメントくださり、この作品を開いて下さりこの度はありがとうございました!お褒めのお言葉、ご意見まで頂きとても嬉しいです(><)これからもこのコメントを糧に頑張ります(*´罒`*) (2016年3月4日 15時) (レス) id: 50a0ce8996 (このIDを非表示/違反報告)
砂時計(プロフ) - まっちゃマカロン 960個さん» コメントくださり、またこの作品を開いて下さり誠にありがとうございます。ご意見まで頂き作者とても幸せです(*´罒`*)次回の作品でもお会い出来ることを願っております! (2016年3月4日 15時) (レス) id: 50a0ce8996 (このIDを非表示/違反報告)
真姫那(プロフ) - すごく面白かったです!私は個人的に国見ちゃんが見てみたいなぁって思います! (2016年3月4日 14時) (レス) id: 59b0b6263f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂時計 | 作成日時:2016年2月22日 19時

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