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ユンギ視点からいったんテヒョン視点になります！！
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(THside )
そこまで話し終えたヒョンは、はぁ、と疲れたように溜息をついた。
「テヒョン。お前にも聞きたいことがある。」
「なに？」
何を言われるのか。
少し身構えると、
「お前、いい加減やめたら？」
「…は？」
急な言葉にびっくりした。
そんな俺を見て、ユンギヒョンは言葉を続ける。
「カン・サラ。お前があいつを別に好きじゃないことくらいわかってんだよ。せいぜい後輩の面倒を見てやろうってくらいの気持ちだろ。」
「…なにが言いたいの。」
「お前、このままAを俺に取られちゃっていいのかよ。」
ユンギヒョンは少し嘲笑うように俺を見た。
それがどうしようもなくムカついた。
気づけばユンギヒョンの胸ぐらを掴んでいた。
「…諦めんなよ。」
胸ぐらを掴まれたまま俺の目を真っ直ぐに見て言うユンギヒョンは、俺を嘲笑っていなかった。
ユンギヒョンは、悲しそうに、笑っていた。
「っ……俺はAに笑顔でいてほしい。」
「お前と仮面カップルしてた時の方が今よりずっと生き生きしてたぞ、A。」
確かに、最近のAはあまり笑わなくなった。
物憂げな表情をしていることが多い。
まるで昔のAに戻ったみたいだ。
でも、
「Aはヒョンが好きなんだよ。」
そう言うと、ユンギヒョンは俺を鼻で笑った。
…いちいちムカつく。
「お前、自信ないの？
それとも俺に遠慮してんのか？
言っとくけど、俺もそう簡単には負けねえから遠慮してもらわなくていいから。
Aが好きなら、奪ってみろよ。」
挑発的に笑うユンギヒョンは、
「ほんと、ムカつく…」
俺の言葉に可笑しそうに「お前もガキだな、テヒョン。」だなんて笑ってくるユンギヒョン。
本当にムカつく。
…しかも、ムカつくくらいカッコいいだなんて。
このヒョンに、どうしたら勝てるっていうんだよ。
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さらんらん(プロフ) - カフェ猫さん» そう言っていただいて感謝感激でございます（泣） ありがとうございます！！ぼちぼちとですが、更新頑張っていきます！ (2019年10月20日 11時) (
レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 更新してくれてめちゃくちゃ嬉しいです！このお話本当に大好きなので!続き楽しみにしてます！！！ (2019年10月20日 11時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - みぃちゃんさん» コメントありがとうございます！！長らく更新できていませんでしたが、これから頑張りますっ！ (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん(プロフ) - やったぁ！！嬉しいです^^楽しみにしてます。 (2019年10月7日 21時) (レス) id: fe7848c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - ユンさん» 大変長らく更新できず申し訳ありませんでした(泣) これからはまたぼちぼちと再開していきますので、暖かく見守っていただければ幸いです (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年5月11日 19時
