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その後、ユンギ先輩は私を病院まで運んでくれた。
手当を受けて病室を出ると、待合室のソファでうとうとと寝ているユンギ先輩がいた。
起こすのも申し訳ないから、ユンギ先輩の横にそっと座ってじっとしていた。
「ん……あ、お前。」
『おはようございます。』
「手当終わったのか。ったく、起こせよ。」
『すみません、気持ち良さそうに寝てたから…』
そのまま病院を出て、行くあてもなくただフラフラと2人並んで歩いた。
『病院に連れてきてくれて、ありがとうございました。』
ペコリとお辞儀をすると、はぁ、と溜息をつかれた。
「いちいちお堅い奴だな。名前は？」
『あ、キム・Aです。』
「俺はミン・ユンギ。」
『知ってます。』
「知ってんのかよ。」
『有名人ですから…』
「あぁ、ヤンキーとつるんでるって？笑」
私の言葉に、ユンギ先輩は少し自嘲的に笑った。
『バスケ部キャプテンですし。』
あー、とユンギ先輩は気のない返事をした後、しばらく黙った。
「なぁ、A。」
『はい？』
「お前、俺のこと怖くないの。」
そう私に聞くユンギ先輩は、どことなく自信なさげで、不安そうに見えた。
『まあ、口が悪いなとは思いますけど…』
「やっぱりそうだよな、『怖くはないです。』…」
ユンギ先輩の言葉を遮って言う私に、ユンギ先輩はきょとんとした表情を浮かべた。
『口が悪いけど、とても優しいいい人だと思います。』
ユンギ先輩は私の言葉に目をぱちぱちさせた後、少し俯いた。
やがて顔をあげて、少し嬉しそうに、「そっか。」と小さく呟いた。
そのユンギ先輩を見た瞬間、私の胸は痛いほどギュッと締め付けられて。
あぁ、この人に恋に落ちたんだなって分かった。
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??(プロフ) - 通りすがりのサイダーさん» ありがとうございますっ！（泣） 今は険悪な二人ですが、温かく見守っていただければ有難いです！ (2019年5月12日 10時) (
レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのサイダー(プロフ) - 泣いた、… (2019年5月12日 0時) (レス) id: c4bbf5d173 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» 私はオルペンですかね！！ みんなかっこよすぎて決められないんです…贅沢ですよね笑 私もみかちょこ様とお話するの楽しいですっ(*´∀｀) (2019年5月2日 18時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
みかちょこ - ？？さんの話すの楽しくて好きです！(*^。^*)？？さんはBTS誰ペンですか？ (2019年5月2日 16時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» それは…！（笑） みかちょこ様とお話してると妄想が止まらなくて楽しいです…！笑笑 (2019年5月2日 16時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年4月25日 20時
