雪男の七星【紅一点】 (ページ6)

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田中「いやいやいや、待って！？七星、今のは感動するとこじゃないの！？」

高地「普通に北斗がかわいそう。笑」

『いやいや、だって私もう25歳だよ？さすがに兄に守られてるようじゃダメじゃない？そもそも守ってもらわなくても自分で倒せるし』

京本「はい出た〜！七星の私強いから発言！Snow Manにちくっちゃおうかな〜？」

ジェシー「ねぇ、なんでこんな細い腕でそんな自信満々に勝てるって言えんの？笑」

そう言いながら私の腕を掴んだジェスにカチンときた私は関節技をプレゼント。

ジェシー「痛い痛い痛い、ごめん！七星！ギブ！」

私だって自衛のためにちゃんと護身術習ってるし、鍛えてるもんねーだ！

森本「おぉ、すごいすごい！たしかに強いわ！」

北斗「慎太郎！七星のことあんまいい気にさせんな！つーか、元はと言えば護身術始めたのは、七星が痴漢にあって俺が奨めたからでしょ。しかも、その時助けてやったのは誰だっけ？」

『うっ、偉大なるお兄様です…』

北斗「はい、その通り」

田中「いつも、ツンツンしてる姫だけど、やっぱり北斗にはかなわないんだよな～！笑」

『うっさい、樹！』

田中「おー、こわっ！！！」

北斗「じゃあ、俺ら出番だから行くよ。七星、また連絡するわ。母さんがたまには家族でメシ行こうって」

『はーい！分かった！じゃ、頑張ってね！』

この時の私はまだ知らない。

この日の収録中にジェシーが七星に関節キメられた話をSixTONESにばらされることを…。

そして楽屋に戻ってから、護身術を習い始めた経緯がSnow Manのメンバーにバレてしまい、こっぴどく叱られることを…。

岩本「ねぇ、なんでその時にすぐ俺らに言わなかったわけ？」

『照の顔、こっわ！』

岩本「俺は真剣に聞いてるんだけど？」

『はいはい、ごめんなさーい！みんなが過剰に心配すると思ったから！』

岩本「ったく。お前、全く反省してねーな？」

『してるってば！！！』

渡辺「いやいや。お前その顔は絶対してないだろ。笑」

『しょっぴーうるさい！黙ってて！』

渡辺「はー？」

ラウ「もぉー！とにかく、七星ちゃんはもう僕達に隠し事しないでね？僕との約束！」

『ラウちゃんが言うなら、仕方ない。分かった！』

岩本、渡辺「「おいっ！！！」」