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「Aのアイス1本で俺のアイス2本買えるやん!」



『じゃあ、変える。』



「えぇ!冗談やって!なんなら箱で買うたるで?」



なんて言いながら彼はレジにアイスを2つ持っていく。



その背中を見て、やっぱり大好きだなって思ったんだ。



外のゴミ箱に袋を捨てて、寒空の下、片手にはアイス、

反対の手は康ちゃんの手と繋いで私の家に歩みを進める。







「さっむ!」



『肉まん買えばよかったじゃん。』



「Aと同じが良かったんよ。」



『……ふーん。』



「なに、今日はツンデレの日なん?」



『そんなことないけど。』



「さっきまで電話で、めそめそ泣いとったくせに〜!」



『もー!康ちゃんなんて嫌いっ!』



「俺はどんなAも好きやで。」



『……っ!!!!』



「あ、照れとる。」



『うるさいっ!!!』







康ちゃんって魔法使いみたい。



康ちゃんといると、いつの間にか笑顔になってるんだ。



私の家に着くと、彼が合鍵を使ってオートロックを解除。



部屋の中に入ると康ちゃんに抱きしめられた。







『…康ちゃん?』



「何があったか知らんけど、

俺はAが頑張ってること知っとるよ。」



『…うん。』



「辛いなら辛いってちゃんと言うて?分かった?」



『…うん。』



「偉いな。やっぱAは俺の自慢の彼女や。」







そう言って彼は私の頭をぽんぽん撫でた。



付き合う前から、よくしてくる頭ぽんぽんがきっかけで

彼のことを意識するようになったのは私だけの秘密。







『康ちゃん、ありがとう。』



「ん?こちらこそ俺の彼女でいてくれてありがとう。


愛してるで。」







そう言って私のおでこにキスを落とした。








おでこへのキスの意味は【無償の愛】





Fin



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橙色の表紙のテーマは【理想の彼氏】です。



面白くて、優しくて、包容力のある最高の彼氏を目指して書きました。



自称彼女のことならなんでも分かる男ですが、本当は彼女と同じ会社の同じ部署で働く阿部くんに色々教えて貰っているらしいです。笑



今日ももちろん『仕事でミスして怒られて落ち込んでる』というタレコミで部屋まで来てました。笑



【桃】キミの夢はオレの夢→←【橙】君のことならなんでも



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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年12月3日 12時

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