青春賛歌【おそ松さん】 (ページ4)

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第3話ページ4

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裏道を奥へ進んでいくと、だんだんと声と音が大きくなっていく。

「こんだけやられりゃてめぇも大人しくなんだろ！！！」

「っ！」

そこには

黄色いパーカーを着た、頭から血を流した男の子と数人の男がいた。

多勢に無勢…

これはちょーっと

「卑怯なんじゃなぁい？おにーさん」

よく見れば男の子の方はもうふらふら

これは急がないとだめかな…

「私が代わりにお相手してあげるからさ、かかっておいでよ」

「ってんめぇ！！！舐めやがって！！」

私に殴りかかってくる男

「あっ！！」

突然現れた私に驚いてこちらを見る男の子。そして、私の今の状況を見てまずいと思ったのか悲痛に顔を歪めている。

そんなに心配しなくても大丈夫。

そんな意味を込めて男の子にむかって微笑んでみせた。

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