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第二十訓 ページ22
土方「誰が大串くんだ。
…総悟、ちょっと刀貸せ」
最初はハテナを浮かべていた総悟にぃは、急にニヤリと笑った。
総悟「あァ、そういうことですかィ。
A、あっちの屋根の方に行きやしょう」
『？』
連れられるがままに隣の民家の屋根の上に登る。
不法侵入で逮捕されるかな、と思ったが、
近藤さんも登っていたので良しとしよう。
土方「爆弾処理の次はやねのしゅうりか？節操のねェ野郎だ。一体何がしてーんだてめーは」
銀髪「爆弾！？あ…お前あん時の…」
銀髪はやっと思い出したようだ。
土方「やっと思い出したか」
『なんでセリフ被るんだよ。
って言うか、普通は思い出したくないよね〜』
ねー、と総悟にぃとわざとらしく首を傾げる。
土方「てめーら後でシバいてやる」
聞こえないふりしとこー。
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作者名：神無月郁サクヤ x他2人 | 作成日時：2019年6月11日 23時
