11話 寝坊 ページ14
瑞希side
次の日。
瑞希｢ん…？｣
見慣れない天井。
瑞希｢あ…僕…トリップしてきたんだっけ…｣
ぼーっと起き上がってボヤ〜ってしているとふと、時計の針が目に付く。
瑞希｢っ?!?!遅刻だァァァァ！｣
時計の短針は既に朝練の時間を過ぎていた。僕は慌てて着替えてグラウンドへ向かって猛ダッシュした。
.
瑞希｢遅れましたァァァ！｣
みんなの居るグラウンドへ大声で謝りながらたどり着く。
趙金雲｢おやおや緑水さん。初日早々寝坊ですか｣
瑞希｢うん！本当にすみません！｣
そう言って手を合わせて謝る。
趙金雲｢いえいえ。遅れた罰としてクラリオさんとタイマンをしてください｣
全員｢｢え……｣｣
瑞希｢んー…いいよー｣
趙金雲｢それじゃあ、緑水さん以外の人は出てください｣
剛陣｢待ってくれ…ください！監督！緑水一人で相手するのかよ！｣
趙金雲｢えぇ！｣
瑞希｢別にいいでしょー。僕だって、去年のFFの優勝校の雷門を軽くあしらったクラリオと戦いたいからね｣
そう言いながらフィールドへ上がる。
クラリオ｢本当にいいのか？｣
瑞希｢もちろん｣
趙金雲｢ちなみにボールはクラリオさんからお願いしまーす。それと、クラリオさんは本気を出してくださいね！｣
瑞希｢ハンデは大きいね｣
別にいいけど。
クラリオ｢いいのか？｣
瑞希｢別にいいよ｣
それ以外は変わらないからね。
君は僕を楽しませてくれる？
クラリオ｢それじゃあ行くぞ…！｣
そう言ってクラリオは上がるけど…
瑞希｢遅い…(ﾎﾞｿｯ｣
アニメでは軽くあしらってたけど遅くて欠伸が出る。この試合は楽しめそうにないと判断したから、直ぐにボールを取る。
クラリオ｢っ！｣
全員｢｢なっ?!?!｣｣
みんなは驚くが、無視してそのままゴールへ向かって走る。
瑞希｢どうやら僕の勝ちですね？｣
ゴールの真ん前で手を後ろに組んで、僕を追いかけるクラリオの方を見ながらバックでボールをゴールへ入れる。
瑞希｢つまらない(ﾎﾞｿｯ｣
これが世界の実力なら世界に失望した。
だけど…心虹舞桜…君はどれくらい強いの？
少し期待を持ちながらちらっと舞桜を見てから、ジャージに入れてたスマホにイヤホンを指して、音楽を聴く。音楽を聴きながら鼻歌を歌った。
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アインツバル - うわああ神様が合作してる...！！ いーなー私も誰かと合作した((黙れ 応援してます！！ (2019年4月7日 16時) (
レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 魔戒さん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月28日 12時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 魔戒さん» ありがとうございます！ (2019年3月28日 10時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 更新頑張ってください応援してます！ (2019年3月28日 10時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 梅咲サクラさん» ありがとうございます！もうしばらくお待ちください！明日には更新しますので！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜♪＆スイジュ x他1人 | 作成日時：2019年3月3日 19時
