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智side
先生は昨日の日付が入っている小袋を取り出した。
その時一瞬見えたんだ。翔ちゃんの顔がこわばったところ。
山「ちゃんと飲まないと本当に治りませんよ」
呆れた先生の顔は少し怖かった。
山「副作用が怖いんですよね もし薬を飲んで仕事をして副作用が出たらまた迷惑がかかる
そう思ってますよね」
雅「・・・そうなの？」
相葉君の問いかけにも答えず、うつむくだけの翔君。
智「迷惑なんかじゃないから。寧ろ俺らのほうが翔ちゃんに謝らなきゃいけないね」
俺は翔君の震える手を握って話し続けた。
智「15年以上一緒にいるのに翔ちゃんのこと気付いてあげられなかった。
ごめんね。もっと早く気付いていたらこんなに苦しませなかったのに」
翔「違う・・誰も悪くない・・おれが・・」
智「うん 誰も悪くない もちろん翔ちゃんも悪くないよ」
反論しようとした翔ちゃんの手を強く握って勢いよく話した。
智「これ以上、自分のこと責めないで？みんなわかってる。翔ちゃんは何もしてないでしょ？」
和「そうだよ。翔さん何か悪いことした？してないよね。だからちゃんと直そう？
ちゃんと直して活動しよう？」
翔ちゃんは俺とニノの言葉に涙をこぼしながら勢いよく話し始めた。
翔「でも不安だよ・・自傷のせいでまた仕事が出来なくなったらとか・・
どうせみんなにも迷惑かけるだろうし・・みんなが良くても俺が嫌なんだ。」
智「俺は4人の嵐のほうが嫌だよ。５人で嵐なんでしょ？
次のコンサートまで時間はたっぷり残ってるからそれまでに治して５人でコンサート
出ようよ。ファンの子も翔ちゃんのこと待ってるから だから５人で頑張ろう？」
この言葉をきっかけに翔君は治療に専念した。
雅「翔ちゃん！」
翔「あー大丈夫 すぐカッターしまうからそんなに心配しないでよ(笑)」
和「心配ですよ。見張ってないとすぐいなくなっちゃうし・・」
潤「この前なんか薬捨ててたし・・」
翔「あれは・・！」
いつもと同じ光景が広がる。いつもの５人の笑い声。
翔君もよく笑うようになった。入院する前と同じ笑顔。
そのあと翔君は無事退院した。
そして、コンサートの季節になった。
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真希(プロフ) - 嵐とかは苦手でしたが、嵐のイメージが変わりました！ありがとうございました！これからもがんばってください！ (2015年11月15日 0時) (
レス) id: c4f88befb2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼沙 仁真 - つ、ついに10000ヒット超えました！ありがとうございます！せっかく超えたんで、この小説の続きを書こうと思います！！その時はまたよろしくお願いします。 (2015年2月16日 22時) (レス) id: a3dd96c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼沙 仁真 - 5000hitです。評価もありがとうございます！受験終わったらさらにいいものが書けるように頑張っていきたいと思います！ (2015年1月27日 23時) (レス) id: a3dd96c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼沙 仁真 - 1502hit!？驚きです。でもありがとうございます。もっといいものが書けるように頑張ります！ (2015年1月11日 15時) (レス) id: a3dd96c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼沙 仁真 - なんと！758hit！本当にうれしいです。気付けば、評価も増えてる…コメも待ってます。気軽にしていいですよ！ (2015年1月8日 23時) (レス) id: a3dd96c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼沙仁真 | 作成日時：2014年12月27日 3時
