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ー…………
宇「今日は大好きなさくらの特別な日だよー！」
末「テンションあげていこうぜー！」
間奏でそんなことを言ってくれる2人。
上がる歓声に胸が熱くなる。
進んで行くステージ。
拘ったメドレーも大盛況で、いつもと変わらない盛り上がりに肩の力が抜ける。
ぱたぱたとステージ上と裏を走り回り、早着替えや配置変えを繰り返してライブはどんどん進む。
涙のない世界の前。
裏で会場に流れる秀ちゃんとの映像を眺めながら昨日のことを思い出して顔が赤くなる。
…今はライブに集中しなきゃ。
余計なことは考えない。
頭をぶんぶん振って考え事を追い出す。
今は目の前にいる、ファンのことだけを考える。
浦「てなわけで、やってきましたヤフオクドーム！」
西「福岡だあああああ！」
末「西島テンション高いな！」
そう言って笑う秀ちゃんだっていつもよりハイテンションで。
アンコール前最後のMC。
ニコニコしながら客席に手を振る宇野ちゃんも叫びながらステージ上を走り回るみつくんもいつもより盛り上がっているように見える。
浦「さくらちゃんは地元公演なわけだけど、どう？」
『いやー！テンション上がってるよそりゃ！福岡の人〜〜？』
私の呼びかけに客席から歓声が上がる。
『福岡でのライブは私にとって2回目で。それでもやっぱり私が生まれ育った場所で、こんな大きなステージに立てるの感慨深くて！まだどっきどきしてる！』
日「特別な日だしね。」
『ねー！』
西「あ、まだだめよ？みんなまだお口はミッフィーだからね！」
與「だからテンション高くてきもいねん。」
浦「いわれてるし(笑)」
みんなでわちゃわちゃする特別な時間。
客席とステージが一体になって
この場所が特別になる。
みんな私の特別な日だって笑ってくれるけど、
そんなことじゃなくて。
大好きなみんなとステージに立ってきた日は全部私にとって1番特別。
そんな特別な日を増やしていける私は、きっと世界中で1番幸せなんだ。
みんながMCをしてるなか、私はタイミングを見計らって裏にはける。
タイミングをずらして反対側から下がってきたのはしんちゃん。
急いで着替えて髪型とメイクを整えてもらう。
私が拘った組み合わせ楽曲のステージ。
與「わっ！」
『…なに？びっくりしないよ？」
與「つまんな。」
私の背中を叩いたしんちゃんが不服そうに私を見る。
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ましゅ(プロフ) - おかえりなさい、であっているのか分かりませんが待ってました。本当にこうやってまたsakuさんの執筆されるのが読めると思うとワクワクです。これからもsakuさんのペースで更新していってください。 (2019年8月6日 22時) (
レス) id: eadb1e86ec (このIDを非表示/違反報告)
rano(プロフ) - sakuさんのペースでこれからも頑張ってください！！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 84b15d4196 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 初めまして。毎日来てはいちから読み直してます！いつも感動させられてます！更新楽しみにしてます！ (2019年4月3日 19時) (レス) id: 7a71984a73 (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - さなっちさん» わ〜〜！！気づきませんでしたありがとうございます！修正しました（ ; ; ）頑張りますので完結まだぜひお付き合いください〜〜！更新遅くて本当にごめんなさい！！！ (2019年3月28日 7時) (レス) id: 62025c77a8 (このIDを非表示/違反報告)
さなっち - はじめまして。 この小説、とても共感しました。 お話の番号が395から369になっていましたが大丈夫ですか？ 続きが、すご〜〜〜〜〜く気になります。sakuさん、頑張ってください！応援してます。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c90a3cc57a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年6月18日 20時
