エースの涙 恋人達編4 ページ1
風 side
涼那.瑛斗「風 ちゃん、俺(オイラ)の事も涼那(瑛斗)って呼んで下さい」
柳ケ瀬 と由里河 に、俺の事を風 ちゃんて呼ぶ事を許した途端図々しくさ……
そんな感じで、二人のおかげか。何か全然怖くねぇなとか
思ってたんだけど……
生まれたままの姿にされて、ベッドに横たえられて
涼那と瑛斗の唇が俺の体に触れた途端……
風 「や…… 怖い…… 辞めてくれっ涼那っ、瑛斗っ」
あの時の…… あの日の恐怖。橋本先輩に触られた瞬間のザワザワとした気持ち悪い感覚が蘇って来て……
涼那.瑛斗side
(涼那)俺、風 ちゃんに初めて『涼那』って呼ばれた瞬間…… 本当どうしようもないバカだよね? こんなにも怖がっている風 ちゃんなのに
嬉しいとか思っちゃってさ
(瑛斗)オイラ、バカな事思っちゃったんたんだよね? 風 ちゃんさ、すげーぇ怖がってんのにさ、初めて『瑛斗』って呼ばれてさ
嬉しいなんてさ
風 side
怖くて堪らなかったのにっ
何で二人同時に攻めてくるんだよ?
涼那に、鎖骨を舐められたり、胸の飾りを舐められたり、指で摘まれたりっ
瑛斗に、足の指舐められたり、踝やふくらはぎ、太ももの内側を舐められたりっ
風 「やめっ…… リョウナっ、脇腹 舐めんなよぉ。エイトっ、太もサワサワって撫でないでぇ」
何でだよぉ? 怖いより、何かムズムズとした変な 感覚がするっ
リョウ
ナリとエイトの愛撫…… 弱いトコばっか攻めて来てっ
涼那.瑛斗「フウちゃんの怖いの。取り除いてあげるね?」
って称して…… すげぇ執拗で
涼那「フウちゃん? どう? 怖いのどっかいった? 感じてくれてるよね?」
瑛斗「フウちゃん、凄い声が甘くなって来たもんね?」
風 「リョウナっ、エイトっ、 優しくしてくれって 言ったじゃんかぁ。分かってんなら変な事言うなぁ」
涼那.瑛斗「ごめんね? フウちゃん。(フウちゃんがあまりにも扇情的で美しくて……」
フウちゃんが怖くない様に…… ポッテリとした魅惑の唇にキスを落として
美しい身体、くまなく紅い花びらを咲かせて……
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作者名:涼風花 | 作成日時:2021年4月22日 12時