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季節はすぎて私達は3年生になった
新入生達も入ってきてチームに新しい顔ぶれがやって来る
1年生達の力も見て新しいユニフォームが配られるため監督やコーチの元に集まる
初めに女子が配られて私は1番を貰った
角｢おめでと｣
｢ありがとう｣
監｢次男子な、1番北ー｣
北｢はい｣
監｢次 2番大耳〜｣
大｢ハイ｣
1番のユニフォームを貰った信介がどんな嬉しそうな顔しとるか見たくて見ると泣いてた
そら思いっきり泣いてた
侑・治『！？』
角｢なんか意外！北さんてもっと機械みたいな人だと思ってた｣
銀｢うん｣
｢なんや自分らそんな風に思ってたん？まぁ私も初めは思っとったけどなw｣
その後アラン、銀、侑、倫、治、路成と普段のメンバーが呼ばれていく
その他には2年の小作裕渡くん、1年の理石平介くんなどがユニフォームを貰っていた
監｢皆分かっとる思うけどインハイ予選は6月や、余裕なんてないで、気引きしめてやりや！｣
『はい！』
監｢今年の夏休み男子は井闥山学院グループから一緒に合宿しよ言われとるけどどないする？｣
男子それ行ったら夏休みほぼ合宿になるんやない……？
稲荷崎グループに梟谷学園グループに井闥山学院グループ？
さすがに無理ちゃう……？
全員が流石に迷っていたら侑｢行きたい！！！！｣
と一言
それからは俺も、俺も行くと順番に声が上がり始めた
｢倫頑張ってね｣
角｢ほんとムリ…なに皆Mなの？｣
｢なんて言いながらもちゃんと詳細受け取ってサインして持ってくるええ子って事は知ってるで｣
角｢何それw｣
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時はIH予選が終わった頃
監督が男バレ、主に倫に責め立てられている
簡単に話をまとめると、井闥山学院グループと梟谷学園グループの合宿が被ったのだ
梟谷がいつもと少し日程がズレたみたい
監｢ほんっまにスマン！｣
倫｢スマンとかで済まないんですけど。｣
うわぁ倫がめっちゃ怒ってる
｢倫、決まってしまったもんはしゃあないやん？我慢しよ、な？｣
倫｢だってAをあんな男だらけのところに行かすとか…｣
｢女バレ皆おるしコーチもおるから、、井闥山の方で強なった倫見たいなぁ｣
監｢そういや今年は1つ学校増えるらしいからちゃんと挨拶してな｣
なんでそれを今言う
今やっと倫が大人しくなりそうだったのに
倫｢監督？ちょっとお話しません？｣
監｢角名、落ち着け。1回落ち着け、な？｣
あーあ、これは監督が悪い
｢はい、残りは練習再開ー｣
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作者名：kira | 作成日時：2021年1月4日 0時
