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________は、……ｯ！？、！
思わず、声を上げる。
匂いを感じ振り返った方向から、緑色が突っ込んでくる。
無我夢中で懐からナイフを取り出し、其奴の攻撃を間一髪に受け止める。
…此奴、力強すぎるだろ…！！！
突っ込んできた衝撃が強く、踏ん張る足元がさっき居た地面の場所からズズズ…とズレていく。思わず顔を歪める。
段々と堪えきれなくなり、背後に飛び距離を取った。
zm「こんな時間に何やってたんすかねぇ…？」
緑色のパーカーのフードと茶髪の隙間から、ギザ歯が覗いている。楽しげに歪む口元が良く見える。
『…ｯ！！！！』
…緑で思い出した！！此奴は！
_____________最大の脅威。
一番会いたくない奴に一番最初に邂逅しちまった！！！！
と自分の運の無さを嘆く。
実践で身に付けたパルクールを利用して、脅威の攻撃を片っ端から避け続ける。
それでも、脅威は執念に攻撃を繰り出してくる。
段々苛立ってきた俺は
『………ﾁｯ…。』
と盛大な舌打ちをし、一気に脅威から距離を取りつつナイフを其奴に向けて思いっきりブン投げる。
素早く且つ高い精度で投げられたナイフに、脅威は一瞬だが怯んだように見えた。
…ふふん、どうだ。投擲には自信があるんだよ。とフードの中でドヤ顔をかます。
間髪入れず腰に引っ提げた銃っぽいやつのロックを外し、目に付いた大木に雑に標準を合わせ
トリガーを引いた。
パシュｯ……と響く銃の弾丸とは違う破裂音。
腰のベルトから延長線上に伸びたワイヤーが、発射装置を通り、大木に撃ち込まれた。
不可解な物を見るように、コチラを見上げる脅威。
残念だったね、
自慢の脚力でジャンプしトリガーの下のボタンを押す。
大木に繋がったワイヤーが自身のベルト付近の装置に、仕舞い込まれて行く。その運動を利用して、一気にスピードを上げて自身の身体を大木に引き寄せる。
先程出た冷や汗を、夜風で誤魔化しながら胸を撫で下ろす。
『…まじで、あっぶね……。』
何でd!国の脅威サマが居るんだよ…
と、呟く声はAと共に手付かず自然の中に消えていった。
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描写下手ですが、立体起動みたいなアレです。
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燈霞(プロフ) - 夕凪死苑さん» ありがとうございます！励みになります🙇 (8月24日 19時) (
レス) id: 69b5d9f3f9 (このIDを非表示/違反報告)
夕凪死苑 - すごい…面白いなぁ、展開が気になります！これからも読み続けますので、頑張ってください！ (8月24日 18時) (レス) @page33 id: 2d1a360a6f (このIDを非表示/違反報告)
燈霞(プロフ) - ゆゆしきさん» そう言って頂けて、嬉しいです！ありがとうございます！！ (2023年2月22日 15時) (レス) id: 9c318345e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆしき(プロフ) - ついつい時間を忘れ読み入ってしまいました、、とても面白いです、、更新応援しています。 (2023年2月22日 3時) (レス) id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
燈霞(プロフ) - tktkさん» ありがとうございます！ (2023年2月10日 16時) (レス) id: 9c318345e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燈霞 | 作成日時：2023年2月7日 5時
