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結局長引いた会議のせいで、お開きになってから30分と経たずして朝食の時間になってしまった。
このような短時間では思うように作業が進まないこと請け合い。仮眠を取るものが殆どだと言った所か。
？？「総統すまん！！先に食べるわ！！！」
バタバタと騒がしく音を立てて入ってきたのは、シャオロン。任務が終わっていないと見え、朝食だけ食べに帰ってきたという感じだ。
gr「今日は仕方ない。それぞれの時間に任せよう。」
いつもの如くお誕生日席のポジションで総統は、敵国の情報を読み耽っていた。その書物から目を離さずに言う。
凄いスピードで朝食を平らげるシャオロンを尻目に、白い軍服を煤だらけにした日本刀を携えた人物が部屋に入ってくる。
ht 「総統、一先ず領地の併合は完了したよ。」
gr 「…ひとらん。長期任務、御苦労だった。先ずは煤汚れを落とした方が良い…後の詳しいことはオスマンが説明する。」
真逆自分に振られるとは予想していなかったオスマンが「めぅｯｯ！？」と声を上げるが、総統は気にせず続ける。
「あ、帰ってたんだ。」と、ひとらんらん改め、ひとらんは任務前に自身と入れ違いで外交に出向いていたオスマンに声をかける。
os 「帰ってきてこの
と徹夜明けとは思えぬ優雅さで紅茶を飲むと、隣で遂に撃沈してしまったトントンの頬っぺたつつきを再開する。
激務をこなしていても、寝ることがあまり無いトントンがあっけなく撃沈してしまっている状況を見たひとらんは、ひくり、と引き攣ったような苦笑いを浮かべた。
ht 「善処するよ…。」
その時、ガチャｯと音を立てて上品な装飾が施された食器が置かれる。
sho「ごちそうさまでしたｯｯｯ！！！！」
と誰よりも早く食べ終えたシャオロンが、忙しなく扉を開けて出ていく。それに続くように、ひとらんもシャワーに向かうのだった。
その後にはエーミール、コネシマ、チーノの異色の組み合わせが共に朝食を取りに部屋にやってきて、
エーミールは手が離せないロボロのために、何かつまめる物をと言って彼にサンドイッチを届けに行った。
丁度その時、他国に偽装工作へと
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燈霞(プロフ) - 夕凪死苑さん» ありがとうございます！励みになります🙇 (8月24日 19時) (
レス) id: 69b5d9f3f9 (このIDを非表示/違反報告)
夕凪死苑 - すごい…面白いなぁ、展開が気になります！これからも読み続けますので、頑張ってください！ (8月24日 18時) (レス) @page33 id: 2d1a360a6f (このIDを非表示/違反報告)
燈霞(プロフ) - ゆゆしきさん» そう言って頂けて、嬉しいです！ありがとうございます！！ (2023年2月22日 15時) (レス) id: 9c318345e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆしき(プロフ) - ついつい時間を忘れ読み入ってしまいました、、とても面白いです、、更新応援しています。 (2023年2月22日 3時) (レス) id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
燈霞(プロフ) - tktkさん» ありがとうございます！ (2023年2月10日 16時) (レス) id: 9c318345e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燈霞 | 作成日時：2023年2月7日 5時
