犬猿の仲【神宮寺寂雷】【飴村乱数】

カフェ ページ12

時は過ぎらむちゃんの言うモデルとやらも終わった。終わったと言っても今日は…ね。いつまでやるんだろ。ん？なにしたかって？らむちゃんが出してきた服を着るだけだったよ。
今はらむちゃんと幻太郎さんと一緒にシブヤにあるカフェにいます。はい。


乱｢Aは凄いね！何でも似合っちゃう！｣

幻｢そうですね。｣

A｢そんなことねぇよー、らむちゃんの服がいいんじゃない？｣


なんて会話をする。え？口が悪いって？仕方ないよね。打ち解けたってことさ


乱｢そーいえばさァ、Aはなんで寂雷と仲が良いの？｣


えその話しちゃいます？
怒るじゃん。怖いよ。


A｢いや、えっと。その〜？通ってる病院の先生といいますか？まあ、よく家に泊まらせてもらってます。はい。｣

乱｢家に…？へぇ？｣


黒い！笑顔が黒い！
怖いよー！


A｢えっと…らむちゃんはなんでそんなに先生と仲悪いの…？｣

乱｢逆になんであんなジジイと仲良くできるのさ｣

A｢そっすか…えっと！らむちゃん達はシブヤディビジョンのグループなんでしょ？あともう一人は？｣


思い切り話をそらす。無理だよ。らむちゃん先生の話になった瞬間すっげぇ怖いもん


幻｢嗚呼、有栖川帝統という変人ギャンブラーですね。そこらの賭場を彷徨いていれば多分会えますよ。お勧めはしませんが。｣


ほう。有栖川さんは本当に実在したのか。

まあこんな話をしながら私達はカフェを楽しみましたよ。ちゃんちゃん。とはいかないのですね

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