それでもお兄ちゃん

可愛いかくれんぼ。 ページ22

愁の周りにいた女の人のこと自分では聞けなくて、絵美ちゃんに聞いてもらった。
でも、愁自身にその気が無いせいもあってかよくわからなかった。
変な人もいなかったみたい。
でも、愁は興味無いことにはスイッチをオフってしまうタイプ。
いたけど忘れてるのかも。

離れているのも寂しくなって、お家に帰ってきた。

「もー、靴下脱ぎっぱ。」
「お皿溜まってるし・３・」
「お洗濯もだー(#･∀･)」

やっぱりみおがいないと愁は、すぐにぐちゃんこにするんだから。
ダーリンダーリンいう歌を歌いながら掃除をした。

ガチャ

「あれ？ みーおー、いるの？」

愁帰ってきた。
隠れちゃえ♪|дﾟ)ﾁﾗｯ覗いちゃえ

「みーお？あれぇ？」

探してる探してる。
あ、スーツ脱いだらハンガーにかけてよー。

「みーお、ここだっ！違うか。」

違うんだよーだ。
ここはクローゼットの中。

「キタキタっ(≧∇≦)っつ」

「んー、どこだぁ？
残念だなぁ、美味しいケーキ買ってきたのに。」

え？ケーキ！Σ(・∀・；)

「みおの好きなやつなのになぁ。
　仕方ないから俺２つ食うかな。
　あれ、日持ちしないしな。」

やだやだやだやだ(；´Д｀)

「みおも食べる！！」

「みお、見ーっけΣ(・∀・)」

「おかえりなさい、愁。」

「みおもおかえり」

ケーキに負けました(´・ω・｀)
でも愁とは仲直り。

たまにはかくれんぼも楽しい♪
今のうちなら隠れるとこたくさん♪

愁は明日からちび愁とママ探し。
いつも必ず帰ってきてと約束してもらった。

愁とちび愁→←対面

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