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「確かに!」
菜津は納得してくれたみたいだ。
瑠衣は、理由を言えばすぐに納得巣てくれるけれど、行動に移したがる菜津には
しっかり理由を言わないと、止めることができない。


その後も、意見の食い違いは少しはあったけれど、
『エアリナの様子をそっと見守る』
という事で一致した。
「でも、変なことはできないよね。ちょっとした言葉とか、行動で気になったことがあったらまた
集まればいいよね」
瑠衣の意見に納得。

ちなみに、その時に菜津が
「こっそり後をつけるって言うのはどう?」
と自信満々に聞いてきたから、即却下した。
流石に、ストーカー行為はまずいからね。



いつまでも、私たちが会議をやっている訳にはいかない。
次の日は学校だし、日が暮れかけているからね!
「あっ、じゃあ今日はチャットでもやる?」
「さんせーい!」
夜の八時になったら、ネットでチャットをやることにして、私たちは分かれた。



そして、私は家から瑠衣と菜津を見送った。
「さて、宿題が終わってないしやらないと!」
慌ててノートに数式や英単語を書いていく。
すると、携帯の着信音が鳴った。
「え、誰だろう、お母さんかな?」

そう思って、携帯の画面を見た。
メールが届いていた。



差出人は――エアリナだった。

どうしたの?→←エアリナ=妖精?



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桜雪☆(プロフ) - 奈月さん» コメントありがとうございます! (2018年6月10日 17時) (レス) id: 7ff7ae767b (このIDを非表示/違反報告)
奈月(プロフ) - エアリナの考えってすごい。素直にそう思いました。続きが楽しみです(*^^*) (2018年6月9日 14時) (レス) id: b8b2585ba0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜雪☆ | 作成日時:2017年11月5日 9時

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