9 真選組 ページ10
過去一重くて前に進んでくれない足
身体が真選組に行くことを全力で拒んでいる
そして目の前に広がる木の門
【真選組】という看板
「はぁ...」
刀を取り返したらアイツら全員アフロにしてやる
「すみませーーーーん!!誰かいませんかーー!」
「はい、どうされました?」
...
なにこの地味男
あ、そんな場合じゃなかった
「あの、沖田総悟くんいますか」
「沖田隊長ですか?ちょっと待ってて下さいね」
なんでアフロを見ないんだ
つっこむどころか見てもしれないぞ?
...
しばらくして門が開いたと思ったら
「あ、総悟くん...」
「なんでィその、、アフロは」
おぉ!!!
嫌な奴だけど、いい子だ!!!
「へ、変装」
「なかなか面白いじゃねーですかィ」
だめだやっぱムカつくこいつ
「で、用ってなん」
「刀を返して下さい!!!!」
あー...とか言いたげな顔
「返すっつーかお前が勝手に忘れてったんだろィ」
「おっしゃる通りでございます」
...
「条件がある」
「条件??」
こいつ条件好きだな
「クレープおごれ」
は?
「クレープ?」
「そうでさァ、じゃ行くぞ」
勝手な奴だな
まぁクレープで刀が返ってくるならいいいか
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作者名:あおいーん | 作成日時:2018年7月24日 19時