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6 万事屋 ページ7

衝撃の事実を目の当たりにした私はかぶき町の町人に

「坂田銀時くんって知ってますか」


と何回も訪ね、ついにたどり着いた



【万事屋銀ちゃん】



「万事屋...?何やってんだあいつ」



...




何でも屋??






これは使える!!!





·





「すみませーーーん!!!」


とりあえず玄関の前で叫んだ


すると


「はーーい!」


ガラガラ...



扉から出てきたのは眼鏡をかけた地味な男の子



「え、っとお客さんですか??」


「あ、そうですけど、あの坂田銀時くんいますか」


「あ、銀さんならいますよ、銀さーーーーん
お客さんですよ!!」


なんだこの無駄な緊張感は


「あ、どうぞ中に入ってください」


「ありがとう」




...



「げ、A!?」


ドアを開けるなり銀時が真ん中にある机に足をかけて鼻をほじりながら、ジャンプを読んで座っていた


「銀時よくもやってくれたな!!!!殺す!!!」


柄に伸ばそうとした手は綺麗に空振りした



あ、やべ





「えっと、Aちゃん?

刀はどうしたのかな??」



「...真選組に置いてきちゃったっ!」


てへっという効果音を入れたいくらいニコッとした


たぶんいま星が目の周りに2個ある



「おーそっか、自分で取ってこい」




「あ??お前なんでも屋だろ?そんくらいやれよ」

「いや金ねーとやんねーから」



このクソガチ!!!

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作者名:あおいーん | 作成日時:2018年7月24日 19時

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