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今この状況ではミカサとエレンを見捨てて帰還することはできないと思い応戦をしようとした時
｢待て｣
｢･･･うっ｣
女型に向かった私とミカサの腹を抱え止めに入ってきたリヴァイ
でもいつになく静かで哀しそうで怒りをひめていた
あぁ･･･そうか、私が、選択を間違えたから、独りで戦わなかったから
─────────私が殺したんだ───────
リヴァイたちが話している内容さえ頭に入ってこない
もういっそ私は女型に･･･
｢･･･A！｣
｢あ･･･ぁ･･･ごめん、大丈夫、一人で飛べる｣
｢アイツが森を抜ける前に救い出す。俺がヤツを削る。お前らは注意を引け｣
その言葉で一斉に散らばり、ミカサは膝付近、私は顔付近で注意を引いた
だが女型には後ろで構えたリヴァイが標的だったらしくこちらには目もくれずフリかえり殴ろうとしたその瞬間そんな女型の行動さえも読んでいたかのように斬りかかり一気に目を潰すリヴァイ
とても素早くスキなく斬りこんでいる
ヘタな援護はただの邪魔だと思いつかず離れずの位置で見ていたとき
｢よせ！｣
大声で叫んだほうを見るとミカサが女型のうなじを削ぎ落とそうとしていたところだった
それをはたき落そうとしていた女型からミカサを庇うようにリヴァイがミカサを押しのけ、ミカサはなんとか潰されずにすんだがリヴァイは足を一本ひねったようだった
そしてそのまま女型の口を開きエレンを奪還する
エレンが無事ということが確認されリヴァイから撤退命令が出た
女型との戦いを終えたあと状況把握や陣形などをするため一時的に壁外拠点で羽を休めていた
着いてからエルヴィンの元へ話に行こうとしたとき荷馬車から降ろされた死体 特別作戦班の前に立っているリヴァイを見つけた
一人一人の調査兵団の自由の翼を腕からとっていた
翼を掴む手はかすかに震えていた気がした
そんな光景が数十分前の出来事を鮮明に思い出させる
────ダメよ！あなたたち二人はこのまま本部へ！
────何言ってるかわかってんのかテメェ！
────貴女に話したいことがあるっていったもの
──── こんなとこじゃ死ねない
────信じて
あぁ、ダメだ――
｢リ･･･ヴァイ･･･｣
｢･･･なんだ｣
急に目の前が暗くなった
話したいことってなんだったんだろう
なんであそこで圧してまで自分で行かなかったのだろう
もうわからない、教えてよ、ぺトラさん――
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history(プロフ) - 哀@01さん» ありがとうございます そうですね そろそろ徐々に入っていきます (2014年4月26日 19時) (
レス) id: 2db8f35077 (このIDを非表示/違反報告)
哀@01 - すごく面白いです！そろそろ恋愛展開に……………！？更新楽しみにしてます☆ (2014年4月26日 8時) (レス) id: 219a7b106b (このIDを非表示/違反報告)
history(プロフ) - 木苺さん» ありがとうございます 頑張って更新していきたいと思います (2014年4月15日 0時) (レス) id: 2db8f35077 (このIDを非表示/違反報告)
木苺(プロフ) - 面白いぜ！更新頑張ってくれだぜ！ (2014年4月13日 1時) (レス) id: 2ca9cc3852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｓ | 作成日時：2014年4月12日 18時
