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「かくれんぼしましょ」


某日、お昼頃幼い少女が黒いスーツを着た女性にかくれんぼをしようと裏路地を指差し話し掛けた。

少女は太陽の様な眩しい笑顔をするも指差したのは裏路地で女性は顔をひきつった


「…う、裏路地は危ないわ。遊ぶならまた今度にしましょう?私は此れから大事なお仕事があるの。」


女性はしゃがんで少女の目線にあわせ優しく喋った。

だが少女は遊べない。と理解すると先刻の笑顔は消え眼には光が無くなった。

女性は驚き「ッ、判ったわ。今からやりましょ…」諦めたかの様にして云ってから電話を取りだし会社に連絡を入れた。


「やった、お姉さんが鬼ね。」


少女は女性に触れて笑いながら裏路地へ消えていく。女性はその光景を見ながら「…久しぶりの鬼ごっこは裏路地…。大分キツいわね。」と笑いながら裏路地へと消えていった。




_____

翌日。


「昨日、お昼頃黒いスーツを着た会社員女性が行方不明になりました。
今日から、会社員女性の捜索を始めます。」


__少女と鬼ごっこした女性が一人消えた__執筆状態:更新停止中




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設定タグ:文スト , 桜唄 , かくれんぼ
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作者名:桜唄 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年4月17日 21時

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