炎のゴブレット8 ページ4
大広間を出て左右を見てもマルフォイはいなかった。
「なんだ…」
ドラコ「何がっかりしてるんだ？」
「わっ！！！」
後ろから声がして私は驚いてしまった。
ドラコ「そんな大声出さなくてもいいだろ」
「あ、ごめん。どうしたの？」
ドラコ「なにが？」
「いや、目、チラッてやったから」
ドラコ「…別に」
「？」
ドラコ「悪いか！」
「悪くないけど、ここだと目立つよ」
ドラコ「…」
「天文台でも行く？」
天文台にやってきた。
「久しぶりだね」
ドラコ「そうだな、Aは相変わらずポッターといるんだな」
Aって呼ばれた…
「またその話？」
ドラコ「またってなんだ」
「さっきもその話してたの」
ドラコ「俺とはしてないだろ」
「まあね、ドラコ…は出たかった？」
ドラコ「成人していたら出ていたかもな」
「だろうね」
ドラコ「なんだその反応」
「お父さんに出ろって言われそうじゃん」
ドラコは苦い顔をした。
話をしていたら、いつの間にか遅い時間になっていた。
ドラコ「もう遅いな、戻るか」
「そうだね」
そうは言ったけど、なんだか名残惜しくて立ち上がれなかった。
立てないと思ったのか、ドラコは手を差し出した。
ドラコ「ほら」
私はその手を握って立ち上がった。
立ち上がっても、私たちは天文台を出るまで手を離さなかった。
それ以来、1、2週間に1回とかの頻度だったけど、私とドラコは天文台で会っていた。
「白イタチになったって本当？」
ドラコ「…」
「見たかったなードラコの白イタチ。」
ドラコ「ムーディーの奴が…」
「ハリーのことまた煽ったんでしょ」
ドラコは少し怒りながら顔を赤くしていた。
第一のドラゴンの試練があって、みんなほぼ火傷をして医務室にやってきた。
普段より生徒がいるだけで混んでるというのに、医務室はてんやわんやだった。
クラム「ハーマイオニー・グレンジャーの友達か？」
「え？」
クラム「彼女と話をしたい。」
カタコトの英語で話しかけてきた。
「ハーマイオニーはいつも図書館にいるよ。」
クラム「ありがとう。」
クラムのタイプはハーマイオニーかぁ
医務室の外でクラムの出待ちをしている女の子たちがかわいそうになった。
第一の試練が終わり、ロンを始めハリーへの態度がみんな変わった。
ハーマイオニーは呆れてた。
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雨(プロフ) - ドラコが好きなのでとてもうれしい作品です！！読んでいてとても面白いです！更新楽しみに待ってますね！！ (2023年1月29日 20時) (
レス) id: 4bcc523ea8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - みんみんさん» ありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 素敵帽子君さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません、頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) @page16 id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 更新待ってます (2022年10月17日 0時) (レス) @page15 id: fddf938661 (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子君(プロフ) - すごく読みやすいし、次が気になるとっても素敵な物語ですね！！！更新頑張ってください！！ (2022年6月13日 21時) (レス) @page15 id: c489a86344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakura | 作成日時：2022年1月11日 21時
