アズカバンの囚人 7 ページ29
翌日、ローブをしまったのが失敗だったときづいた。
朝からハーマイオニーに質問攻めにされる。
ハーマイオニー「ねぇ、ローブどうしたの?返したの？」
「…クローゼットにしまっただけだよ」
ハーマイオニー「どうして？返すんじゃなかったの？」
「返さなくて良くなったから」
ハーマイオニー「なんで返さなくて良くなったの？ねぇ！」
質問攻めにあいながら朝ご飯に向かう途中
角で人にぶつかった。
ジョージ「おっと、お二人さん危ないぞ」
フレッド「朝から元気だね」
ジョージが私を支えてくれた。
「ごめんジョージ、ありがとう」
フレッド「何をそんなに楽しそうに話してたんだい？」
ハーマイオニー「秘密よ、ひーみーつ！」
ジョージ「そう言われると、気になっちゃうんだけど？」
そう言って私をくすぐり始めたジョージ
「ちょっと！やめてよ、あはは！」
ドラコ「どけよ、入れないだろ」
顔を上げるとマルフォイがいた。
フレッド「おっと失礼」
「マルフォイ、おはよ。…あ。」
昨日のノリで挨拶してしまった。
ドラコ「…」
ドラコは一瞬驚いた顔をしたけれど、反応しないで居なくなってしまった。
ジョージ「マルフォイ家のボンボンは朝から不機嫌だな」
フレッド「Aはあんなやつにも挨拶するなんて、えらいぞ」
フレッドは私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
ハーマイオニーは横で苦笑いしている。
「私犬じゃないんですけど…」
今日は1日中スリザリンとの合同授業だ。
ふと視線を感じて振り向いても、いつものようにマルフォイとは目が合わなかった。
そして心なしか不機嫌そうに見えた。
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sakura(プロフ) - 月希さん» 教えていただきありがとうございます。 (2022年1月13日 0時) (
レス) id: b99e878623 (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - ページ28の最初なんですが、住所のようなものが書いてあるんですけど大丈夫ですか？ (2021年12月18日 0時) (レス) @page28 id: 13af59f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakura | 作成日時：2021年11月25日 0時
