桜の歌 参

探偵社員名簿 ページ31

社員名：福沢 A

年齢：17歳

性別：女性


武装探偵社専属医助手。

警察官だった両親を亡くし、武装探偵社で保護されその後福沢の養子として迎えられる。
当初は事件のショックから数年間声を失っていた。しかし、中也との出会いをきっかけに声を取り戻し、その後探偵社へと入社する。

内気だが穏やかで真面目な性格。ただ気が弱いところもあるので、乱歩や与謝野に次ぐ古株ながらも他の社員達に振り回されがち。

福沢の弟子で、見かけによらずかなりの武人。



能力：天界の理(てんかいのことわり)

歌による治癒及び催眠能力、ということになっている。対外的には。

本当の力は“森羅万象の力を降ろす”能力。
歌を媒介として自然界に流れる力を取り込んで操る事が出来る。
その規模は非常に大規模で辺り一帯の天候も変える程。

ただ、あまりに強力な為に制御が不可能。
力を開放すると力尽きて死ぬまで止まらない。
“汚濁”とよく似ているので太宰に“清澄”と名付けられた。

力の強力さに反して“如何なる命も奪えない”という制約がある。

太宰による異能無効化か、口を押えるなどして媒介である歌を断ち切る事で能力は解除される。
能力発動中は瞳が金色に輝き、額に紋様が浮かび上がる。

人間や動物等、対象に一定の自我があれば相手の意識が抑止力になって自身の意識を保てて制御も可能。
普段の治癒や催眠能力はそれ。

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