47惚気 ページ22
【Asaid】
晋助はもちろんなのだが、あの二人も、ついでに言えば辰馬も
攘夷四天王揃って心配性。
「奴等にとっても大事なんだろうよ」
それだけ言って背を向けた晋助
「万斎」
「あぁ、手筈通り部屋を用意させた。A、主も休むといい」
「武市、船の準備にどのくらいかかる」
「二時間程あれば」
「そうか」
簡単ながらもしっかりと指示を出し、周りも仕事をこなしているところを見ると
控えめに言ってカッコイイ。
晋助は昔から銀時と喧嘩ばかりだったし、そうでなくても
戦ばかりで二人でどこかに行くなんて事も出来なかった。
加えて鬼兵隊総督たる剣の腕に、まわりからの尊敬や期待。いつもたくさんの人に囲まれていた。
戦場に出ない私がいつでも近くにいられる訳ではなかった。
それでもその期待に答え、隊を纏める姿を眺めているだけで満足だった。
もう十年も前の事なのに。
あぁ、やっと…やっと会えた
「Aついて来い」
「はい」
結局惚気か!問い言われても否定はできない。
というか、しない。
十年ぶりなのだからこのくらいは優されてもいいだろう。と自己解決して晋助の後ろを歩く。
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澪桜(プロフ) - 夜さん» コメントありがとうございます!更新が大幅に遅れていますが、ちゃんと更新します!まだ詳しくはお話しできませんがアニメにはないオリジナルストーリーも出していきますのでどうぞよろしくお願いいたします! (2018年3月20日 23時) (レス) id: b7b61edf98 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くて、一気に読んでしまいました!続きはまだ書く予定なのですか?書くのならいくらでも待つので更新頑張ってください! (2018年3月20日 13時) (レス) id: 1b13281dea (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - とても深いグリーンさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!更新頑張ります!! (2018年1月15日 22時) (レス) id: b7b61edf98 (このIDを非表示/違反報告)
とても深いグリーン(プロフ) - 続きが気になる〜早く早く (2018年1月6日 18時) (レス) id: 629a69f0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澪桜 x他1人 | 作成日時:2017年12月13日 0時