不器用な優しさ【高杉晋助】

２３鴉 ページ35

星海坊主や銀時、神楽の力



そして松平、いや幕府の艦隊もあって全壊は免れた





真撰組の撤収を見計らって



破損部を見て回る






「ターミナルは半壊、アルタナの暴走はなし…か」






「どうしようかしらね……」





あまり長居はできないし




と考え出口へ向かう





「羽？」




漆黒の羽が目の前を舞うように２枚落ちてきた








「A？何でこんなとこにいんだ？」





「銀時…無事でなによりだわ」





「これのどこが無事だよ」





「神楽ちゃんたちは？」




報告は必要なさそうね





「無視かよ」






はぁとため息をついて




壊れて外が丸見えになった場所へ出る






「Aさん」




「新八くん無事でよかったわ」






「神楽ちゃんも」









その後、神楽ちゃんは地球に残るということで話がついた

とりあえずは一件落着

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