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高杉晋助生誕祭4 ページ20

【高杉said】


翌朝目を覚ますと隣にいるはずのAがいなかった。


重い体を無理やり起こして部屋を出ると、朝食と見覚えのある綺麗な字で書かれた手紙のようなものがおいてあった




『おはよう晋助

少し出てきます。お昼頃には戻るので、できれば外には出ないでほしいかな



朝ごはんちゃんと食べてね』




手紙に目を通し、用意してあった食事を口にいれる。




朝食とはいうが時刻は昼に近い


せっかくのAの料理も冷めてしまっていた





「A〜、帰ってるか?」




懐かしい声と共に目の前に現れたのは銀髪が特徴のアイツだった。



「あれAちゃんまだ帰ってないの?」



「銀時、てめェ何しに来た」





「え。なにそれ、Aの手料理?


俺にもよこせよ」





俺の問いは完全に無視か





「やるわけねーだろ」




「ちっ、なぁ低杉くん「誰が低杉くんだ」







「なんでもいいから早く食えよ」




「絡んでんのはてめェだろ」




文句をいいつつも完食し、食器を運ぶ




「んで、Aはいつ帰ってくんの」




「昼頃には帰るんじゃねーか」





「ふーん」





「ただいま〜。あら銀時早かったのね」




タイミング良く帰ってきたA





「晋助ちゃんと朝ごはん食べた?」



「あァ」





「そ、お昼すぐ作るわね」




「え、今の朝メシだったの?」





「今?随分遅くまで寝ていたのね」



ふふっと笑いながらいうA




「じゃあお昼いらない?」



「あァ、悪いな」





「にしても……二人でいてよく喧嘩にならなかったわね」








Aに言われ、いつの間にか立場も忘れ昔のように話をしていたことに気付いた




目の前の銀時もおそらくは同じことを思っているのだろう

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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助   
作品ジャンル:アニメ
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澪桜(プロフ) - 桜さん» 返信が遅れ申し訳ないです。更新は遅めですがこれからもよろしくお願いいたします!! (2018年12月16日 19時) (レス) id: b7b61edf98 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです (2018年7月30日 22時) (レス) id: 253e047399 (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - ありがとうございます!すみません。作者のミスです……。一通り修正いたしましたのでよろしければ再度読んで頂けると嬉しいです!ご指摘感謝です(=_=) (2018年1月4日 0時) (レス) id: b7b61edf98 (このIDを非表示/違反報告)
灰音(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!続きがとても気になります。p.s.たまに出てくる澪って誰ですか? (2017年12月26日 13時) (レス) id: f2fe0e322f (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - クーピー高杉さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ないです。ありがとうございます!更新速度は遅いですが頑張らせていただきます。 (2017年11月23日 21時) (レス) id: b7b61edf98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:澪桜 x他1人 | 作成日時:2017年5月4日 23時

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