第肆拾章 実力試験開始 ページ43
【東雲side】
仮装呪怨の戦いから三日後。
今日は甚爾の実力を測るための演習試験の日がやって来た。
指定された運動場に私と甚爾が来てみたら、校長を含めた先生方にコスチュームを身にまとったA組全員が立っていた。
根津「それじゃあ、伏黒甚爾の実力試験を始めていくよ！」
「よろしくお願いします。…疑問があるんですが…何でA組がいるんですか？」
相澤「ホントは今の時間、ヒーロー基礎学の授業の時間だ。戦いの参考になればと思い見学って事でいる」
「成程…」
根津「ルールを説明してくよ！制限時間は30分さ！君の目的は”このハンドカフスを相手にかける”or”ステージから脱出”！」
甚爾は早く終わらせたいのか、黙って話を聞く。
根津「君の対戦相手は…………相澤くん、ミッドナイト、13号、エクトプラズム、スナイプ、オールマイトだよ！」
A組「「「「‼‼????」」」」」
六対一…30分勝負…まぁ甚爾なら余裕だろ
甚爾「わーった。後、ハンデはいらねぇ」
根津「判ったよ」
言うと思った。 私は甚爾に声をかけ、手を出す。
「甚爾。呪具」
甚爾「あ？」
「今、呪具持っているんでしょ？回収するから。」
甚爾「はぁ⁉ 何でだ！俺に手ぶらで戦えってか⁉」
「そうは言ってないでしょ… 殺すのは禁止だから呪具で戦うのはダメ。武器庫呪霊はこっちで預かるから」
甚爾「チッ」
甚爾は舌打ちをした後、自分の腹の中に納めてある飴玉ぐらいな大きさの武器庫呪霊を吐き出した後、私に差し出す。
それを今、持っているハンカチにくるます。
甚爾が呪霊を吐き出す瞬間を見ていた、A組とプロヒーローは少し引いたような顔をしていた
甚爾「お゛え゛ ホラよ」
「ん……後これ、拳銃型のスタンガン二丁と逆刃刀と木刀ね」と言い、札から拳銃二丁と逆刃刀、木刀を取り出し、甚爾に手渡す。
「他に欲しい武器は？」
甚爾「いらねぇ」
「判った。後、イヤホン型の小型マイク どっちかの耳に着けておいて。そっから指示とか出すから」
甚爾「おう」
そう言った後、A組と戦わないプロヒーロー達と一緒にリカバリーガールがいるモニター室に移動した。
私はリカバリーガールの隣に座り、マイクから甚爾に確認を取る
「甚爾ー 位置についた？」
甚爾『なんでもいいから早く終わらせろ』
「わかってるよ リカバリーガール、始めちゃってください」
リカバリー「あいよ。それじゃあ、始めるよレディイイ―――――……
ゴォ!!!!」
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夜来香(プロフ) - 花水木さん» そう言っていただけて嬉しいです！(o^^o) これからも頑張りますので宜しくお願いします！！ (2020年8月13日 13時) (
レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
花水木 - ヒロアカ×呪術。大好きです。特に夜来香さんの作品が好きです。面白いです。更新無理なさらず、頑張って下さい。 (2020年8月13日 12時) (レス) id: b6449f78e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 畢竟無さん» ありがとうございます！(^ ^) (2020年7月20日 11時) (レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
畢竟無(プロフ) - すごい面白いです！！続き待ってます！ (2020年7月20日 11時) (レス) id: f1eda83896 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - はにゃさん» ありがとうございます！ 更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります！ (2020年7月9日 20時) (レス) id: de829f7fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜来香 | 作成日時：2020年5月29日 22時
