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Aは六眼で確認した呪霊の位置まで走るが、違和感が拭えないでいた。
(一匹も他の呪霊がいない。…食べたからここまで成長したんだな)
Aと杏寿郎はビルの三階にある一つの部屋の前に辿り着いた。
「ここだね」
「ふむ、ここからでは見えはしないが何か感じるな」
「初めてなのにさすがだね。開けるよ」
Aは戸を開けると、部屋の中には禍々しく歪み、辛うじて顔と手足が認識できるくらいの人の形をしている呪霊がいた。
「オマエタチは…、ジュジュツシか」
(人語を話してるし、知能がある…)
「ナンニンきてもムダだ。オマエタチもスグにこのジュジュツシのようにシテやる」
呪霊の後ろには、頭が潰れて手足も千切れた見るも無残な姿に変わり果てた恐らく先に派遣された呪術師だったであろうヒトが横たわっていた。
Aと杏寿郎は眉間に皺を寄せ、間に合わなかった、と呟く。
「まあよくもそんなになるまでやってくれたもんだね」
Aがそう言うと呪霊に向かい駆け出し、呪力をこめた打撃を放つ。
呪霊は腕で一撃を受けると後ろに吹っ飛ぶ。
(硬いな…)
Aがあまりの手応えの無さに吃驚していると、呪霊がA目掛けて物凄い速さで襲いかかってくる。
(速い!?)
腕で攻撃を受けようとしたその時、横から風が吹いたと思えば、Aは杏寿郎の腕の中にいた。
「A、大丈夫か」
「うん、ありがとう、助かったよ」
「俺の憶測だが、A、もしや再構築が使えないのではないか?」
Aはハッと杏寿郎を見ると、バレた?、と苦笑いをする。
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AYATO(プロフ) - パスワードありがとうございます!! (2022年11月30日 18時) (レス) id: ab3c8693a5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - AYATOさん» AYATOさん、初めまして。コメントありがとうございます!メッセージに送らせていただきましたので確認をお願いします! (2022年11月30日 17時) (レス) id: fc46cae9f1 (このIDを非表示/違反報告)
AYATO(プロフ) - 初コメ失礼します! 煉獄さんのパスワード教えて欲しいです✨ とても面白かったです! (2022年11月30日 17時) (レス) id: ab3c8693a5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 氷飴さん» いつも本当にありがとうございます!もう少しお待ち下さいねー!これからもよろしくお願いします! (2021年12月15日 22時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 続編!!!出すんですね!おめでとうございます!!!楽しみに待ってます!! (2021年12月15日 17時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2021年12月4日 9時