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悟が言うと、Aもハッと思い出し、頷き答える。


「杏寿郎?」


「そーいうこと」


「コイツに頼るのは癪に触るけど、実力は認めるよ。

そこで、君に二つ頼みがある」


「俺は煉獄杏寿郎だ!」


ぶっ、ごほごほっ!!と、悟は飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになるのを堪え、話を続ける。


Aは悟が杏寿郎のペースに引き込まれているのが面白かったのか、腹を抱えて笑う。


「と、とにかく、杏寿郎。

Aは呪術師として復帰せざるを得ないと思うんだけど、呪力が不安なんだよね。

Aの補助監督に登録しておくから、一緒に行動して欲しいんだ」


Aのこと守ってやってよ、と悟が言う。


「確かに補助監督なら一緒にいれるね」


「よく分からないが、Aを守れるならその補助監督とやらにしてくれ!」


おっけー、と悟が親指を立てる。


「んでもう一つは、仕事の合間でいいからさ、来月の交流戦に向けて、憂太と真希の稽古をつけてくれないかな」


「交流戦?」


Aは、そんな時期かー、と懐かしそうに言うと、東京と京都の姉妹校による呪術試合みたいなもんかな?、と杏寿郎に簡単に説明する。


「憂太の得物は剣だからね。

ちょうどいいでしょ」


「よく分からないが、剣術を教えるということだな!」


「そうそう、頼むよ、杏寿郎」


「承知した!」


Aは、憂太と真希が杏寿郎のしごきについてこれるか心配になりながらも、適任だな、と納得する。

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AYATO(プロフ) - パスワードありがとうございます!! (2022年11月30日 18時) (レス) id: ab3c8693a5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - AYATOさん» AYATOさん、初めまして。コメントありがとうございます!メッセージに送らせていただきましたので確認をお願いします! (2022年11月30日 17時) (レス) id: fc46cae9f1 (このIDを非表示/違反報告)
AYATO(プロフ) - 初コメ失礼します! 煉獄さんのパスワード教えて欲しいです✨ とても面白かったです! (2022年11月30日 17時) (レス) id: ab3c8693a5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 氷飴さん» いつも本当にありがとうございます!もう少しお待ち下さいねー!これからもよろしくお願いします! (2021年12月15日 22時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 続編!!!出すんですね!おめでとうございます!!!楽しみに待ってます!! (2021年12月15日 17時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2021年12月4日 9時

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