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最終選別の前日までにAは手のひらサイズの瓢箪であれば、破壊できるまでとなっていた。
杏寿郎からするとまだまだらしいが。
相変わらず鍛錬をしていると、杏寿郎の元に鴉が文を持ってやってくる。
なんと！と声をあげる杏寿郎の後ろから手紙を覗くも達筆過ぎて読めなかった。
「なんて書いてあったの？」
「うむ！Aの最終選別で使われる予定の山の藤の花が一部枯れてしまったらしい。」
「藤の花…って鬼が嫌いで近寄らないんだっけ？」
「そうだ！
枯れた部分には隊士が数名いるらしく、幸い中の鬼が外に逃げ出すには至っていないみたいだが、時間の問題だ！
お館様から、Aに中の鬼を殲滅するようお達しがきた！A！すぐに行けるか？」
「えーー！随分無茶振りじゃない？？」
「Aなら出来るというお館様の判断だ！山の中の鬼はそんなに強くない！Aなら大丈夫だ！」
「まぁ、いいけどさ…、ちょっと服だけいつものに着替えてくる！」
と言って部屋へ戻るA。
(藤の花が枯れるとは…しかし、一人で大丈夫か？鬼が弱いと言えど、数が多い…。他の隊士も見張っているとのことだから、何かあれば助けに来るか…)
「おっまたー！」
Aは出会った頃の前身黒ずくめの格好に着替えていた。
「よし！行くか！！山まで送る！」
見送りに来た槇寿郎と千寿郎にしばしの別れを告げ、煉獄家を後にした。
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さくら(プロフ) - 廣岡唯さん» 廣岡唯さん、ありがとうございます！良かったら続きも読んでいただけるとありがたいです😊 (2022年11月11日 19時) (
レス) id: fc46cae9f1 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い煉獄杏寿郎さ❤️ん (2022年11月11日 12時) (レス) @page41 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いちごマカロンさん» いちごマカロンさん、いつもありがとうございます！ニヤニヤしていただいて笑 中々更新出来ずすみません！もう一つの方完結させたら引き続き更新する予定ですので、よろしくお願いします！ (2022年4月7日 11時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマカロン - 七話で煉獄さんが夢主に服がばってされてニヤニヤが止まらん (2022年4月5日 18時) (レス) @page8 id: d434798822 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - わたあめさん» わたあめさん、コメントありがとうございます！とても嬉しいです！これからもよろしくお願いします^ ^ (2021年8月29日 8時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年8月24日 15時
