忍ガールは愛される

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皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい、いただきます()。

作者のウルロです。

かなりの自己満足で作品を作ってきましたが、なんと！

順位付け&1000hit越えを達成いたしました！

感謝してもしきれません。本当にありがとうございます！

これからも拙いながら頑張って参りますので、よろしくお願いします。

それでは本編の方、お楽しみくださいませ！

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伊藤目線

Aが窓から飛び出した

辺りがざわついたが、当の本人は気にも止めずスタスタと走ってしまう

伊「あいつ...ここ何階だと思って...」

少々困惑はしたが、今は京子ちゃんが最優先だ

三橋に「俺らも行くぞ！」と連れて行こうとするが、「いや〜、流石にヤクザはちょっと...」と動こうとしない

無理矢理にでも連れて行こうと胸ぐらを掴むが、目線は合わない

こいつ何が何でも行かない気かよ

それか、昨日帰りに軽くもめたから気まずいのか...いや、それはねぇか

しばらくすると、明美ちゃんがおもむろに口を開く

明「あ、そういえばあいつら昨日のデカい女達と小せぇマブい女を連れてこいって...」

伊「え...っそれって...！」

絶対に俺らのことだ

まぁなんとなく予想はしてたが、この言い方だとAも呼び出されているということだ

つまり、Aも奴らに何かされるかもしれない

そう思ったら居ても立ってもいられず、三橋を放って自分の足は校舎から飛び出していた。

多分、いや絶対。Aは俺より強い。

でもAは女の子で、しかも相手は喧嘩のプロ

人数だって、京子ちゃんは捕まってるから1人で戦うことになる

そんな状況で、Aに何もないなんて流石に無理がある

考えれば考えるほど、Aの最悪な結末が俺の中で膨らみ、心臓を早くさせる

頼む。神様。

こんなときに神頼みなんてなさけねぇけど。

でも、Aは俺より早く向こうに着いているだろうし、いくら俺でも着く速さには限度がある

だから神様。どうか。

俺はどうなってもいいから。









伊「ﾊｧ...っA...！」

俺の最愛の人が、無事でいますように。

さぁ、倉庫が見えてきたようだ

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