娘との出逢いNo.2 ページ3
-神谷side-
歌も歌い終わりお昼の時間ま
でまだあるから自由時間にな
ったからあの子と話してみる。
施設の先生が言うには、メモ
書きをすれば大丈夫らしい。
〜階段の近く〜
神谷【こんにちは】
A『こんにちは』
神谷【僕の名前は、神谷浩史
って言います。仲良くしてね?】
『こくん』頷く
神谷【歌、どうだった?】
A『たのしかった』
神谷【なんの、お歌が、よか
ったかな?教えてくれる?】
A『スティッチの!』
神谷【スティッチ好き?】
『こくんこくん』頷く
神谷「そっかそっか(ニコツ」
そう聞くと...手を引かれて、
施設の2階にある部屋に、連
れてかれた。その子の寝てい
るベッドには、スティッチの
ぬいぐるみと布団があった。
とても嬉しそうにしていた。
初めて出逢ってから2週間は、
出来る限り、時間がある限り
Aと遊んだりした。1ヶ月
後、Aを、引き取った。
本当は、結婚した夫婦が、子
供が、出来ない人じゃないと
ダメらしいんだけど、新しい
家族に、引き取られてもまた
捨てられるんじゃないかと不
安になり必死に、頼み込んだ。
必死に、頼み込む僕を、見た
施設長さんが、承諾してくれ
た。絶対に、幸せにするんだ!
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