万事屋銀ちゃんにいる美人は銀時の姉

19話 ページ20

新八「入国管理局の
長谷川泰三って言ったら
天人の出入国の一切をとり締まってる
幕府の重鎮スよ」

『初めて聞いたよ』

幕府に出入りしてても見たことないし

新八「そんなのが一体何の用でしょう？」

銀時「何の用ですか。おじさん」

一応私達は小声で話してる

長谷川「万事屋つったっけ？
金さえ積めば何でもやってくれる奴が
いるってきいてさ」

長谷川「ちょっと仕事頼みたくてね」

煙草を吸いはじめる長谷川さん

『すいませーん
煙草やめてもらえませんか？』

新八「いや
この前Aさんも吸ってましたよね」

『新八、私のは煙管だよ
多分こっちの方が高価』

新八「高価なら売ってくださいよ」

『これだけは絶対だめ』

吹かしてる場所も違うし

銀時「仕事だァ？
幕府仕事なんてしてたのか
街見てみろ天人どもが好き勝手やってるぜ」

長谷川「こりゃ手厳しいね
俺達もやれることはやってるんだがね」

お、煙草辞めてくれるのか

長谷川「なんせ江戸が
これだけ進歩したのも奴らのおかげだから
おまけに地球をエラク気に入ってるようだし
無下には扱えんだろ」

『煙草辞めてくれないんだ』

新八「もういいじゃないですか」

『・・・そうだね』

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