万事屋銀ちゃんにいる美人は銀時の姉

29話 ページ30

銀時「オイ
どーだよ様子は」

新八「ピクリともしないよ」

新八「早く、医者に連れてかなきゃ」

後ろから黒い車が近づいてくる

新八「？」

新八も気づいたみたい

カチャっと銃を構える男

あぁ、この子が狙いか

銀時「！！」

この子は珍しい子だからね

新八「ちょっ・・・何ィィィ！？」

この子ならもう大丈夫と信じて

スッと避ける私

パン パン

いつまでたっても来ない痛みに目を開けた新八

新八「？」

「「！！」」

ポロポロ

ガシャコンと傘を閉じるあの子

ドドドドドド

ピシ ピシッ

ドォン

車は街路樹にぶつかった

「フッ」

「あ！Aちゃんアル！」

『はいはい神楽。路地裏行こうか』

神楽の縄を解いてボケっとしている銀時たちを

神楽と一緒に路地裏に連れて行く

『生きてて良かったね銀時』

神楽「お前ら馬鹿デスか？
私・・・スクーターはねられた位じゃ
死なないヨ」

『私は知ってるよ』

神楽「Aちゃんは馬鹿じゃないネ
そっちのもじゃもじゃたちに言ったアル
コレ、奴らに撃たれた傷アル
もうふさがったネ」

銀時「お前
ご飯にボンドでもかけて食べてんの？
うちのねーちゃんとどういう関係なの？」

神楽「かぞ『神楽の母さんと私が知り合いでね
しばらく一緒に住んでいただけさ』・・・」

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